秋の女王決定戦・エリザベス女王杯を占う重要な前哨戦「アイルランドトロフィー」。過去10年の傾向から勝ち筋を整理し、今年の本命を一頭に絞りました。結論はカナテープの単勝・複勝です。
レースの位置づけ
牝馬限定の東京芝1800m。名称は「府中牝馬S」から変更されたが、時期・条件は継続。ここでの好走が本番につながる。
過去10年の重要ポイント（要約）
1. 人気傾向
近年は波乱気味。2022年以降は10番人気以下の台頭もあり、相手選びでの拾いが重要。
2. クラス実績
3着内30頭中28頭が「オープンで2着以内」経験。格の裏付けが強い。
3. 前走距離
前走芝1800m組が最も安定。特に人気薄×1800mは妙味あり。
4. 勝ち馬共通項
優勝馬の9/10が「前走5番人気以内かつ2着以内」。ここを通過した馬の信頼度が高い。
今年の出走馬チェック（抜粋）
・カナテープ
初音S（東京1800）1着、昨年この舞台で2着、関屋記念1着。オープン実績十分で「近走好走」フィルターにも合致。直線の末脚性能が高く東京適性は明白。
・アドマイヤマツリ
今年は福島牝馬S1着など勢いあり。舞台適性もあるが、直近のG1は崩れており勝ち切りの信頼では僅差で次点。
・セキトバイースト
東京1800で勝ち切り歴。展開ハマれば怖い相手。
結論（買い目）
本命◎ 7 カナテープ
単勝 7
複勝 7
資金配分の目安：リスクを抑えるなら複勝厚め（単勝：複勝＝1：1.5〜2）
想定展開と勝ち筋
中団外目で脚を温存。直線でラスト2Fの瞬発力勝負に対応できる33秒台の末脚が武器。枠の不利が小さい東京1800ならロスを抑えて進められる。
まとめ
軸は実績と近走内容が揃ったカナテープ。相手はアドマイヤマツリ、セキトバイーストを警戒。馬券は単複中心で回収のブレを抑える。
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