2026年8月29日に札幌競馬場で行われる「すずらん賞(2歳・オープン・芝1200m)」について、過去データと各馬の近走成績をもとに推定勝率を算出しました。
今回の推定勝率では、人気や単勝・複勝オッズを一切使用していません。
過去の勝ち馬傾向だけでなく、芝1200m適性、札幌コース実績、脚質、近走内容、今回のメンバー内での相対的な能力などを総合的に評価しています。
📊 推定勝率とは?
条件一致度と推定勝率は同じものではありません。
「条件一致度」は、過去のすずらん賞で勝利・好走した馬の条件に、どれだけ当てはまっているかを見る指標です。
一方の「推定勝率」は、その条件一致度に加えて、
✅ 前走内容
✅ 前走クラス
✅ 芝1200m適性
✅ 札幌コース適性
✅ 脚質
✅ 枠順
✅ 近走の安定性
✅ 出走馬同士の相対的な能力差
などを考慮し、「今回のレースを勝つ確率」を全12頭合計100%になるように配分しています。
なお、全馬2歳・斤量55kgのため、今回は年齢・斤量による評価差はつけていません。
⭐️ 推定勝率1位
⑧タイフーンナイン
推定勝率:21.0%
条件一致スコア:94点
前走は今回と同じ札幌芝1200mを1着。2番手から上がり34秒6を使い、後続に0.6秒差をつけました。
芝短距離は3戦して【1-2-0-0】と安定しており、コース適性・距離適性・近走内容を総合すると今回のメンバーでは最も高く評価できます。
⭐️ 推定勝率2位
③ワールドエンジェル
推定勝率:17.0%
条件一致スコア:90点
小倉芝1200mの新馬戦を0.4秒差で勝利。
過去のすずらん賞でも芝1200mの新馬勝ちから優勝した例があり、3枠も勝ち馬傾向と合います。
キャリア1戦という不確定要素はありますが、初戦で見せた完成度を高く評価しました。
⭐️ 推定勝率3位
⑩ヌーンベルク
推定勝率:14.0%
条件一致スコア:87点
前走の札幌芝1200m未勝利戦を1着。
デビューから芝1200mを3戦して【1-0-1-1】。今回と同じ札幌芝1200mで勝利していることに加え、好位から競馬できる点もプラスです。
前走の着差がなかった点を考慮し、上位2頭より勝率を抑えました。
⭐️ 推定勝率4位
⑫ウインガラハッド
推定勝率:11.0%
条件一致スコア:84点
小倉芝1200mの新馬戦を逃げ切って0.2秒差の勝利。
前走1着+芝1200m勝利という重要条件を満たしています。
一方、過去9年で8枠から勝ち馬が出ていないことや、逃げ切り勝ちが少ないレースであることから、11.0%としました。
⭐️ 推定勝率5位
⑦ピクニックマーチ
推定勝率:9.0%
条件一致スコア:80点
福島芝1200mの新馬戦を5番手から差して勝利。
芝1200mで勝っていることに加えて、逃げに頼らず好位から結果を残した点を評価しました。
札幌経験がなく、前走も僅差だったため、上位4頭との差をつけています。
⭐️ 推定勝率6位
①ルアシュエル
推定勝率:8.0%
条件一致スコア:73点
前走は門別ダート1200mを0.6秒差で勝利。4戦して【2-1-1-0】と安定しています。
芝未経験は大きな未知数ですが、過去のすずらん賞では地方ダート路線からの勝ち馬も出ています。
好成績のある1枠も考慮し、8.0%を配分しました。
📊 すずらん賞2026 推定勝率TOP6
1位 ⑧タイフーンナイン 21.0%
2位 ③ワールドエンジェル 17.0%
3位 ⑩ヌーンベルク 14.0%
4位 ⑫ウインガラハッド 11.0%
5位 ⑦ピクニックマーチ 9.0%
6位 ①ルアシュエル 8.0%
TOP6合計:80.0%
残り20.0%についても、TOP6以外の6頭へ配分しています。
⑪ラビリンスティアラ 6.0%
⑥トラデスカンティア 4.5%
⑨ムーンベリル 3.5%
②ルベルグラン 2.5%
⑤ピンクゴールド 2.0%
④スハッチェ 1.5%
全12頭合計:100.0%
📌 人気・オッズは推定勝率に使用しません
今回の推定勝率を算出する際、人気、単勝オッズ、複勝オッズは使用していません。
これは「市場がどの馬を評価しているか」と「過去データと各馬の実績からどの程度勝つ可能性があると考えるか」を分離するためです。
そのため、今後オッズが発表・変動しても今回確定した推定勝率は変更しません。
推定勝率をオッズに合わせて動かしてしまうと、その後に期待値を検証する際の基準そのものが変わってしまうためです。
📊 まとめ
すずらん賞2026の推定勝率トップは、⑧タイフーンナインの21.0%となりました。
今回と同じ札幌芝1200mで前走0.6秒差勝ちという実績を最も高く評価しています。
続いて③ワールドエンジェル17.0%、⑩ヌーンベルク14.0%。この3頭を推定勝率上位としました。
ただし、これは「条件一致度ランキング」そのものではありません。
過去の勝ち馬条件への一致度だけでなく、近走内容、距離・コース適性、脚質、今回のメンバー内での相対能力まで含めて勝率を配分しています。
また、この記事では期待値計算や馬券の買い判定は行いません。
推定勝率はここで固定し、オッズを見ても変更しないルールで今後の検証に使用します。
※推定勝率は過去データと近走成績をもとに独自に算出した数値であり、レースの的中や利益を保証するものではありません。

