第72回産経賞オールカマーは、中山芝2200メートルで行われる秋の重要なGⅡです。過去10年では勝ち馬が全て1~5番人気、さらに4歳馬か5歳馬に限られており、勝利条件が比較的はっきりしています。今回は人気、年齢、前走格、脚質、枠順、近走内容を照合し、条件一致度の高い6頭を紹介します。
オールカマーの過去10年データ
📊人気別成績
過去10年の勝ち馬は、全て単勝1~5番人気でした。
1番人気は4勝、4番人気は2勝、5番人気は3勝。馬券圏内30頭のうち23頭も1~5番人気で、基本的には上位人気馬を重視したいレースです。
ただし、2、3着には6番人気以下が7頭入っています。勝ち馬は人気馬から選び、相手には伏兵を加える考え方が合いそうです。
📊年齢別成績
✅4歳馬:6勝
✅5歳馬:4勝
✅6歳以上:0勝
過去10年の勝ち馬は全て4歳馬または5歳馬でした。特に4歳馬は勝率23.1%、3着内率46.2%と優秀です。
6歳以上は2、3着候補までと考え、勝ち馬候補では4歳と5歳を優先します。
📊前走と脚質の傾向
勝ち馬の前走はGⅠが6頭、GⅢが4頭でした。前走GⅡ組は馬券圏内には入っているものの、過去10年で勝利がありません。
勝ち馬の脚質は逃げ1頭、先行5頭、差し4頭、追い込み0頭。逃げ切りは少ないものの、好位から運べる馬は評価できます。
枠順では1~4枠から馬券圏内30頭中17頭が出ています。ただし、勝ち馬は全ての枠から出ているため、内枠は必須条件ではなく加点材料とします。
オールカマーの勝ち馬条件
✅単勝1~5番人気
✅4歳または5歳
✅前走GⅠまたはGⅢ
✅逃げ・先行・差しタイプ
⭐1~4枠ならプラス評価
⭐中山芝2200メートル実績も重視
この条件に近い馬ほど一致率を高く評価しました。
条件一致度ランキングTOP6
🥇1位 ⑦レガレイラ
⭐⭐⭐⭐⭐ 98%
5歳、1番人気、前走GⅠと主要条件を全てクリア。昨年のオールカマーを勝っており、中山芝2200メートルへの適性も証明済みです。GⅠ勝利を含む実績はメンバー最上位で、過去データとの一致度は最も高くなりました。
🥈2位 ⑨コスモキュランダ
⭐⭐⭐⭐⭐ 96%
5歳、2番人気、前走宝塚記念4着と好条件がそろいました。前走は逃げて強豪相手に0秒5差で、先行力も今回の傾向に合います。有馬記念2着など中山実績も高く、レガレイラとの差はわずかです。
🥉3位 ④ヴーレヴー
⭐⭐⭐⭐⭐ 94%
最多6勝を挙げる4歳馬で、3番人気、前走GⅢと勝ち馬条件に合致します。クイーンステークス3着の前には巴賞を先行して快勝。内寄りの4枠も加点でき、勢いとデータの両面から高く評価しました。
4位 ⑫エセルフリーダ
⭐⭐⭐⭐⭐ 92%
5歳、5番人気、前走GⅢ勝ちで主要条件を満たしています。中山牝馬ステークスを先行して制し、中山では初富士ステークスも勝利。8枠と約6か月半ぶりは課題ですが、近走の充実度は見逃せません。
5位 ⑥パンジャ
⭐⭐⭐⭐ 82%
5歳、4番人気に加え、前走で中山芝2200メートルを勝っている点が魅力です。重賞実績と前走格では上位4頭に及びませんが、舞台適性は高いと判断。約5か月ぶりの実戦で、GⅡへの格上挑戦が鍵になります。
6位 ⑬ジューンテイク
⭐⭐⭐⭐ 79%
5歳で前走は宝塚記念、今年の京都記念では芝2200メートルのGⅡを勝利しています。6番人気で過去の勝ち馬条件から外れ、8枠も減点材料。ただし実績と距離適性は十分で、馬券圏内候補として注意が必要です。
今回の注目馬
🔥④ヴーレヴー
条件一致度1位以外の注目馬は④ヴーレヴーです。
過去10年で最多6勝の4歳馬に該当し、前走GⅢ、3番人気、4枠、先行力と複数の好条件が重なります。前走クイーンステークスでは勝ち馬と0秒1差の3着。近走内容とデータの両面から、上位2頭を逆転できる候補として注目します。
まとめ
オールカマーは、1~5番人気の4歳馬または5歳馬が勝ち馬選びの中心です。
条件一致度1位は、昨年の覇者⑦レガレイラ。⑨コスモキュランダ、④ヴーレヴー、⑫エセルフリーダも⭐️5評価となりました。
勝ち馬候補は上位人気から選びつつ、2、3着には⑬ジューンテイクなど6番人気以下を加える組み立ても面白そうです。
※一致率は勝率ではなく、過去の勝ち馬条件との一致度です。馬券の購入は最終オッズや当日の馬場状態も確認し、ご自身の判断でお願いいたします。

