ひまわり賞2026|過去10年データから全18頭の条件一致度を分析

JRAデータ分析

レース概要

2026年7月18日に小倉芝1200mで行われる、2歳オープン特別のひまわり賞。

過去10年では、馬券圏内30頭のうち29頭が5番人気以内。勝ち馬も10頭中9頭が5番人気以内となっており、全体的には上位評価馬が結果を残しやすいレースです。

ただし、この記事では人気順をそのまま評価するのではありません。

過去の勝ち馬に共通する前走内容、脚質、小倉芝1200mでの実績などを条件化し、全18頭がどれだけ一致しているかを分析します。

ひまわり賞の勝ち馬条件

今回は過去10年のデータから、以下の10条件を設定しました。

①想定5番人気以内
②前走が小倉芝1200m
③前走4着以内
④前走の着差が1秒以内
⑤前走4コーナー5番手以内
⑥前走1着
⑦芝1200mで2着以内の実績
⑧今回の斤量が55kg
⑨前走タイムが1分10秒8以内
⑩これまで着外がない

1条件を10%として、一致した条件数から一致率を算出しています。

人気は10条件のうちの一つにすぎず、前走内容や脚質を含めて総合的に判定しました。

⭐️条件一致度ランキング

1位 ⑯カエリールークス 100% ⭐️5

2位 ③リエーヴェ 90% ⭐️5

3位 ⑪トシミチ 90% ⭐️5

4位 ⑰スイトーヨ 60% ⭐️3

5位 ⑩タカモリ 40% ⭐️2

6位 ⑱ニシノキヅイタラ 40% ⭐️2

1位 ⑯カエリールークス

一致率:100%⭐️評価:⭐️5

一致した条件は10項目すべてです。

小倉芝1200mの新馬戦を1番人気で勝利。道中は先行位置につけ、1分10秒1で走破しました。

前走で2着だったリエーヴェが次走の未勝利戦を勝っている点からも、前走の相手関係は一定の水準にあったと考えられます。

減点条件はありません。

過去のひまわり賞で結果を残している「小倉芝1200mの前走勝ち馬」「前で運べる馬」「55kg」という条件をすべて満たしています。

2位 ③リエーヴェ

一致率:90%⭐️評価:⭐️5

小倉芝1200mで2戦し、2着、1着。前走は2番手から抜け出し、スイトーヨを0秒2差で退けました。

前走4着以内、着差1秒以内、先行脚質、芝1200m連対実績など、主要条件に幅広く一致しています。

減点は、すでに1度敗れているため「着外なし」ではなく「無敗」という条件に該当しない点です。

それでも連対率は100%。前走内容と安定性の両面で高い一致度を示しています。

3位 ⑪トシミチ

一致率:90%⭐️評価:⭐️5

小倉芝1200mの新馬戦を逃げ切っており、ひまわり賞で強い逃げ・先行タイプに該当します。

前走1着、55kg、芝1200m連対実績、無敗など、10条件中9条件に一致しました。

減点は、前走タイムが1分11秒5で、設定した1分10秒8以内の基準に届かなかった点です。

ただし、前走は良馬場で先手を取り、最後まで粘り切っています。脚質面では過去傾向との一致度が非常に高い馬です。

4位 ⑰スイトーヨ

一致率:60%⭐️評価:⭐️3

前走は小倉芝1200mの未勝利戦で2着。逃げてリエーヴェと0秒2差に粘りました。

前走4着以内、着差1秒以内、4コーナー5番手以内、芝1200m連対実績などに一致しています。

減点は、前走未勝利、53kg、前走タイムが基準外、これまでに着外がある点です。

勝ち切った実績はありませんが、前に行ける脚質は、逃げ・先行馬が馬券圏内30頭中25頭を占める過去傾向に合っています。

5位 ⑩タカモリ

一致率:40%⭐️評価:⭐️2

前走は小倉芝1200mの未勝利戦で4着。勝ち馬リエーヴェとの差は1秒0でした。

想定5番人気以内、前走小倉芝1200m、前走4着以内、着差1秒以内の4条件に一致しています。

一方、前走は中団より後ろの位置取りで、勝利実績や芝1200mでの連対実績もありません。

ブリンカー着用によって位置取りが変化する可能性はありますが、現時点の戦績では先行条件が減点材料となります。

6位 ⑱ニシノキヅイタラ

一致率:40%⭐️評価:⭐️2

前走は小倉芝1200mで3着。道中3番手から運び、先行力を示しました。

前走小倉芝1200m、前走4着以内、着差1秒以内、4コーナー5番手以内の4条件に一致しています。

減点は、想定人気、前走未勝利、芝1200mでの連対実績、53kgなどです。

一致率自体は高くありませんが、ひまわり賞で重要度の高い「前で運べる脚質」には該当しています。

今回もっとも条件一致した馬

今回、過去データとの一致率が最も高かったのは、**⑯カエリールークスの100%**です。

小倉芝1200mの新馬戦を先行して勝利し、55kgでの出走。前走時計や無敗実績まで含め、設定した10条件すべてを満たしました。

これは馬券上の買い推奨ではなく、あくまで過去10年の勝ち馬傾向と比較した結果です。

まとめ

ひまわり賞は、過去10年で逃げ・先行馬が馬券圏内30頭中25頭を占めています。

そのため、後方からの末脚だけではなく、小倉芝1200mで前の位置を取れるかが重要な条件です。

今回の一致度分析では、⑯カエリールークスが100%、③リエーヴェと⑪トシミチが90%で続きました。

一方で、想定人気が高くても前走の位置取りや勝利実績が条件に合わなければ、一致率は上がりません。

最終的な評価では人気順だけを見るのではなく、それぞれの馬が「どの条件に一致し、どこが減点になったのか」を確認することが大切です。