安達太良ステークス2026|過去データから導く条件一致度分析!勝ち馬条件に最も近いのはどの馬?

JRAデータ分析

※この記事は馬券予想ではなく、過去データと各馬の条件一致度を分析した記事です。

本命・対抗・穴馬といった印ではなく、過去の勝ち馬像にどれだけ近いかを「⭐️一致度」と「一致率」で検証していきます。

レース概要

安達太良ステークスは、福島芝1200mで行われる3歳以上のオープン特別です。

2025年に芝1200mのオープン特別として行われたため、同条件での過去データはまだ1年分しかありません。

サンプル数は少ないものの、2025年の上位3頭を見ると、逃げ・先行タイプがすべて馬券圏内を占めました。

また、勝ち馬カルロヴェローチェは2枠2番から好位を追走。2着ブーケファロスも4枠5番から先行しており、内〜中枠から前めの位置を取れる馬が結果を残しています。

今年も枠順、脚質、芝1200m実績、前走内容、オープンクラスでの実績を中心に、全頭の条件一致度を分析しました。

勝ち馬条件

今回設定した勝ち馬条件は、以下の6項目です。

✅福島芝1200mでの好走実績がある

✅芝1200mで安定した実績がある

✅前走がオープン・リステッド・重賞、または前走内容が優秀

✅逃げ・先行、または好位で運べる脚質

✅内〜中枠に入っている

✅オープンクラスで通用する能力を示している

この6条件を基準に、それぞれの馬がどれだけ条件に一致しているかを判定しました。

⭐️一致度ランキング

1位/③レッドアヴァンティ/95%/⭐️5

2位/①ショウナンハクラク/91%/⭐️5

3位/⑤マサノカナリア/82%/⭐️4

4位/④ゾンニッヒ/76%/⭐️4

5位/⑨カウンターセブン/67%/⭐️3

6位/⑥クリエープキー/63%/⭐️3

上位6頭解説

③レッドアヴァンティ

一致率:95%

⭐️評価:⭐️5

一致した条件

・福島芝1200mで好走実績がある
・芝1200mで安定した成績を残している
・前走がオープンクラスで2着
・内枠に入った
・オープンクラスで通用する能力を示している

減点になった条件

・近走は差す競馬が中心で、前めの位置を取れるかは展開次第

総合評価

前走のモルガナイトステークスでは、福島芝1200mで2着。12番手から上がり33秒0を使い、勝ち馬と0秒1差まで詰めました。

今回と同じ福島芝1200mで結果を残していることに加え、内枠、芝1200m実績、オープンクラスでの好走内容も条件に一致しています。

先行有利という前年の傾向に対して脚質面だけが減点となりましたが、今回のメンバーでは最も条件一致度の高い馬です。

①ショウナンハクラク

一致率:91%

⭐️評価:⭐️5

一致した条件

・福島芝1200mで複数回好走している
・芝1200mの経験が豊富
・前走がオープンクラス
・最内枠に入った
・オープンクラスで馬券圏内実績がある

減点になった条件

・後方から運ぶ競馬が多く、先行条件には一致しない
・7歳という年齢面

総合評価

前走のモルガナイトステークスでは、後方から上がり33秒0を使って5着。2025年のみちのくステークスでも福島芝1200mで3着に入っています。

福島適性、芝1200m実績、内枠という条件には非常に高く一致しています。

一方で、近走は後方待機からの競馬が中心です。前年のような前残り展開になった場合は脚質面が課題となりますが、コース適性を重視すると高い一致率になります。

⑤マサノカナリア

一致率:82%

⭐️評価:⭐️4

一致した条件

・前走がリステッド競走
・オープン・重賞での出走経験が豊富
・好位から中団で運べる
・5歳牝馬で斤量55kg
・芝短距離で一定の実績がある

減点になった条件

・近走は芝1400mが中心
・福島芝1200mでの明確な好走実績がない
・前走は7着

総合評価

前々走の谷川岳ステークスでは、好位から運んで3着。リステッド競走で好走しており、オープンクラスでも通用する能力を示しています。

先行集団を見る位置で運べる点は、前有利になりやすい福島芝1200mに対応できる可能性があります。

ただし、近走は芝1400mが中心で、今回の1200mへの距離短縮と福島適性が減点材料です。

④ゾンニッヒ

一致率:76%

⭐️評価:⭐️4

一致した条件

・重賞、リステッドで好走実績がある
・前走がGⅢ
・内〜中枠に入った
・オープンクラスで通用する能力がある
・好位から運べる脚質を持っている

減点になった条件

・近走は芝1600mが中心
・59kgを背負う
・8歳という年齢面
・近走に芝1200mの実戦経験がない

総合評価

前走のダービー卿チャレンジトロフィーでは7着でしたが、勝ち馬とは0秒4差。前々走の東風ステークスも0秒2差の5着で、近走内容は安定しています。

地力と格の面では、今回のメンバーでも上位です。

ただし、今回は芝1600mから芝1200mへの大幅な距離短縮となります。59kgと年齢面も含め、能力は高いものの、レース条件との一致度では満点評価には届きませんでした。

⑨カウンターセブン

一致率:67%

⭐️評価:⭐️3

一致した条件

・4歳で成長力が期待できる
・芝1200mで好走経験がある
・逃げ・先行力がある
・近走で勝利実績がある

減点になった条件

・大外枠に入った
・オープンクラスでの好走実績がない
・前走は3勝クラスで10着
・直線1000mからの距離延長

総合評価

芝1200mでは逃げ・先行する競馬ができており、脚質面では前年の安達太良ステークスの傾向に合っています。

一方で、今回は3勝クラスからのオープン挑戦。前走の駿風ステークスでは10着に敗れており、格と近走内容の部分で減点となりました。

先行力は条件に一致しますが、実績面では上位馬との差があります。

⑥クリエープキー

一致率:63%

⭐️評価:⭐️3

一致した条件

・芝1200mで複数の勝利実績がある
・前走で勝利している
・先行力がある
・52kgの軽斤量
・3歳馬で成長余力がある

減点になった条件

・前走は2勝クラス
・オープンクラスでの好走実績がない
・古馬オープンとの対戦経験がない
・前走から中1週

総合評価

前走の湯の川温泉特別では、好位から運んで1着。芝1200mで前めの位置を取れる点は、今回の条件に合っています。

52kgの軽斤量も他馬との比較では有利な材料です。

ただし、前走は2勝クラスであり、今回は一気にオープンクラスへ挑戦します。重賞では大きく敗れているため、現時点では実績面が減点となりました。

今回もっとも条件一致した馬

③レッドアヴァンティ

一致率95%・⭐️5

今回もっとも勝ち馬条件に一致したのは、③レッドアヴァンティです。

前走のモルガナイトステークスでは、今回と同じ福島芝1200mで2着。後方から上がり33秒0を使い、勝ち馬に0秒1差まで迫りました。

福島芝1200m適性、芝1200m実績、オープンクラスでの好走、内枠という複数の条件に一致しています。

脚質面では前年の先行有利傾向と完全には重なりませんが、それを除けば今回設定した条件に最も近い存在です。

まとめ

2026年の安達太良ステークスは、同条件で行われた過去データが2025年の1年分しかないため、傾向を断定できるレースではありません。

その中でも前年は、逃げ・先行馬が上位3頭を独占。内〜中枠から前めの位置を取れる馬が結果を残しました。

今回の条件一致度分析では、③レッドアヴァンティが95%で1位。続いて①ショウナンハクラクが91%となり、福島芝1200mでの実績を持つ2頭が⭐️5評価となりました。

⑤マサノカナリアと④ゾンニッヒは、オープン・重賞実績を評価して⭐️4。⑨カウンターセブンと⑥クリエープキーは先行力や勢いが条件に一致しましたが、オープンクラスでの実績不足が減点となっています。

この記事は馬券の買い推奨ではなく、各馬が過去の勝ち馬条件にどれだけ一致しているかを数値化した分析記事です。

当日の馬場状態や展開によって結果が変わる可能性もあるため、レースを考える際のデータ材料としてご覧ください。