2026年阿蘇ステークス|過去データとの条件一致度を全頭分析

JRAデータ分析

レース概要

2026年7月12日に小倉競馬場で行われる阿蘇ステークスは、3歳以上・別定のダート1700mオープン特別です。

過去9回では1〜5番人気が7勝していますが、10番人気以下からも2頭の勝ち馬が出ています。三連単の高配当も目立ち、人気だけでは判断しにくいレースです。

今回は馬券的な評価ではなく、過去の勝ち馬に多かった条件と各馬の戦績を照合し、条件一致度を算出します。

阿蘇ステークスの勝ち馬条件

過去データから、次の12項目を判定条件に設定しました。

  1. 4〜6歳
  2. 勝ち馬が最も多い5歳
  3. 牡馬またはセン馬
  4. 1〜5番人気
  5. 5〜8枠
  6. 斤量54〜57キロ
  7. 前走がオープン・リステッド・重賞
  8. 前走5着以内
  9. 近4走でオープン以上3着以内
  10. ダート1700mで4着以内の実績
  11. 逃げ一辺倒ではなく好位・中団から運べる
  12. 前走から極端に間隔が空いていない

一致率は「一致した条件数÷12」で算出し、小数点以下を四捨五入しています。

⭐️条件一致度ランキング

順位

馬番

馬名

一致率

⭐️評価

1位

スナークラファエロ

92%

⭐️5

2位

ジンセイ

83%

⭐️4

3位

レイナデアルシーラ

83%

⭐️4

4位

モンブランミノル

83%

⭐️4

5位

モックモック

75%

⭐️4

6位

シュラザック

67%

⭐️3

同じ一致率の場合は、直近のオープン実績、小倉ダート1700mへの適性、レース間隔を比較して順位を決定しました。

1位 ⑤スナークラファエロ

一致率92%・⭐️5

一致したのは12条件中11項目です。

5歳セン馬、7枠、斤量57キロと基本条件がそろっています。前走スレイプニルステークスは5着でしたが、2100mを好位から運び、勝ち馬とは0秒7差。3走前の吾妻小富士ステークスでは、今回と同じダート1700mで3着に入っています。

減点は現在の人気順位だけです。

近走に大敗もありますが、距離実績、年齢、枠、脚質、オープン実績が幅広く一致しており、今回のメンバーで唯一⭐️5となりました。

2位 ③ジンセイ

一致率83%・⭐️4

12条件中10項目に一致しました。

勝ち馬が7頭出ている5歳牡馬で、前走はアハルテケステークス2着。10番人気ながら中団から伸び、オープンクラスで高いパフォーマンスを示しました。

減点は3枠であることと、ダート1700mでの明確な好走実績が確認できない点です。

距離への対応がポイントになりますが、年齢、前走内容、近走実績、脚質の条件は高い水準で一致しています。

3位 ⑥レイナデアルシーラ

一致率83%・⭐️4

12条件中10項目に一致しました。

前走のエンプレス杯はJpnⅡで3着。2走前の吾妻小富士ステークスでも、ダート1700mを先行して4着に粘っています。6枠、斤量55キロ、近走成績も条件に一致しました。

減点は牝馬であることと、勝ち馬が最も多い5歳ではなく4歳であることです。

過去9回では牝馬の勝利がないため、その点は明確な減点材料。ただし、近走の格と1700m実績は高く評価できる内容です。

4位 ⑦モンブランミノル

一致率83%・⭐️4

12条件中10項目に一致しました。

5歳牡馬、6枠、斤量57キロに加え、オープンクラスで2戦連続2着の実績があります。好位から安定して運べる脚質も、阿蘇ステークスの傾向に合っています。

減点はダート1700mでの実績がないことと、2025年3月以来となる長期休養明けです。

能力面の一致度は高いものの、約1年4か月ぶりの実戦という点は、ほかの上位馬にはない大きな不確定要素となります。

5位 ⑪モックモック

一致率75%・⭐️4

12条件中9項目に一致しました。

前走三宮ステークス3着、アンタレスステークス2着、レグルスステークス3着と、近走はオープン・重賞で安定しています。好位から中団で流れに乗れる点も条件に合います。

減点は6歳、斤量58キロ、ダート1700mでの実績がないことです。

1番人気は過去9回で2勝にとどまりますが、人気を除いても近走の内容は上位。今回は人気そのものではなく、オープン実績の安定感が一致率を押し上げました。

6位 ⑨シュラザック

一致率67%・⭐️3

12条件中8項目に一致しました。

4歳牡馬、7枠、斤量57キロで、前走は平安ステークス、2走前はアンタレスステークスと重賞を続けて使われています。アンタレスステークスでは上がり35秒5を記録しました。

減点は前走10着、近4走でオープン以上3着以内がないこと、1700m実績がないこと、5歳ではないことです。

重賞経験は評価できますが、過去の勝ち馬に多い「前走4着以内」という条件からは外れました。

今回もっとも条件一致した馬

今回、過去データとの一致率が最も高かったのは、**⑤スナークラファエロの92%**です。

5歳、外寄りの枠、斤量57キロ、前走オープン5着、1700mでの好走実績など、阿蘇ステークスの勝ち馬に多い条件を幅広く満たしました。

ただし、これは馬券の購入を推奨するものではなく、過去データとの一致数が最も多かったという分析結果です。

まとめ

阿蘇ステークスは1〜5番人気の勝利が多い一方で、10番人気以下の勝利や高額配当も発生しています。

そのため、人気順位だけでなく、年齢、枠、前走の格と着順、1700m実績、脚質を組み合わせて比較することが重要です。

今回の条件一致度では、⑤スナークラファエロが92%で単独トップ。③ジンセイ、⑥レイナデアルシーラ、⑦モンブランミノルが83%で続きました。

なお、一致率は過去傾向との適合度を示す数字であり、当日の馬場状態や展開、各馬の体調まで保証するものではありません。