【マーキュリーカップ2026】過去10年データから見る条件一致度ランキング

地方競馬(重賞)

レース概要

2026年7月20日に盛岡競馬場で行われるマーキュリーカップ。3歳以上によるダート2000mのJpnⅢです。

過去10年では1番人気が5勝、2番人気が4勝。勝ち馬10頭すべてが4番人気以内から出ており、上位評価馬が結果を残しやすい傾向があります。

一方で、評価は人気だけでは決まりません。年齢、斤量、脚質、前走の格、近走内容、距離適性などを組み合わせ、過去の勝ち馬像にどれだけ近いかを判定します。

マーキュリーカップの勝ち馬条件

今回は、過去10年のデータから以下の8条件を設定しました。

✅1~4番人気
✅牡馬の4~6歳
✅斤量54~57kg
✅先行または好位から運べる
✅ダート1800~2100mで実績がある
✅前走がJRAオープン・重賞、または地方重賞
✅前走5着以内、もしくは上位級レースでの敗戦
✅近5走以内にオープン級または重賞級の好走がある

一致率は「一致した条件数÷8」で算出し、小数点以下を調整しています。

⭐️条件一致度ランキング

1位 ⑪ムルソー 100% ⭐️5
2位 ⑨テスティモーネ 88% ⭐️4
3位 ⑧ギュルヴィ 88% ⭐️4
4位 ⑬サンデーファンデー 88% ⭐️4
5位 ①ドゥラエレーデ 75% ⭐️4
6位 ⑦ディープリボーン 75% ⭐️4

1位 ⑪ムルソー

一致率:100%⭐️評価:⭐️5

一致した条件

8項目すべてに一致しました。

5歳牡馬で斤量55kg。過去10年で勝ち馬が多い年齢と斤量の範囲に入っています。

先行力も大きな強みです。前走のアンタレスステークスでは、2番手から早めに先頭へ立ち、そのまま押し切って重賞制覇。過去10年の勝ち馬10頭中7頭が先行タイプだった傾向にも合致します。

近5走は3勝、2着1回、4着1回。ダート1800~2000mで安定した成績を残しています。

減点になった条件

明確な減点項目はありません。

総合評価

年齢、斤量、脚質、前走の格、近走内容のすべてが過去の勝ち馬像と一致。今回のメンバーで最も条件が整った馬です。

2位 ⑨テスティモーネ

一致率:88%⭐️評価:⭐️4

一致した条件

4歳牡馬、斤量54kg、2番人気、先行可能という基本条件が一致。

前走の平城京ステークスを好位から抜け出して勝利し、甲南ステークスから2連勝中です。近5走で3勝、2着1回と近況も非常に安定しています。

減点になった条件

前走がJRAオープンではあるものの、重賞実績はまだありません。

総合評価

勢いと先行力は高評価。重賞での実績だけが確認できていないため、満点から一段階下の評価としました。

3位 ⑧ギュルヴィ

一致率:88%⭐️評価:⭐️4

一致した条件

4歳牡馬、斤量54kg、1番人気、先行型というデータ条件に一致。

東京ダート2100mの丹沢ステークスを勝っており、盛岡ダート2000mにつながる中長距離適性があります。近5走も3勝、2着2回と崩れていません。

減点になった条件

前走は3勝クラスで、オープンや重賞からの参戦ではありません。

総合評価

距離適性と安定感は高水準です。ただし、今回は初めてオープン級の実績馬と本格的に対戦する点が比較上の減点となります。

4位 ⑬サンデーファンデー

一致率:88%⭐️評価:⭐️4

一致した条件

6歳牡馬、斤量57kg、5番人気、先行型。前走はアンタレスステークスで5着でした。

前々走ではマーチステークスを勝ち、3走前のプロキオンステークスでも2着。重賞級で続けて好走しており、前走の格と近走実績は十分です。

減点になった条件

想定人気が勝ち馬条件の4番人気以内からわずかに外れています。

総合評価

人気条件だけが不一致。先行力と重賞実績を考えると、データ上の完成度は高い一頭です。

5位 ①ドゥラエレーデ

一致率:75%⭐️評価:⭐️4

一致した条件

6歳牡馬、斤量54kg、4番人気。先行力があり、川崎記念2着を含む高いレベルでの実績があります。

ダート1800~2100mで重賞級の好走歴があり、能力を示してきた舞台も今回の条件とつながります。

減点になった条件

前走の大井記念は1番人気で13着。先行したものの、直線で大きく失速しました。

総合評価

実績と条件適性は上位ですが、前走内容が大きな減点。能力実績を評価しつつも、近況面では慎重な判定が必要です。

6位 ⑦ディープリボーン

一致率:75%⭐️評価:⭐️4

一致した条件

6歳牡馬、斤量54kg。前走の大井記念で3着に入り、昨年の白山大賞典でも2着を記録しています。

中団から好位へ進出できるタイプで、逃げ切りが一度もない過去10年の傾向にも対応しやすい脚質です。

減点になった条件

想定10番人気で、勝ち馬が集中する上位人気条件から外れています。また、近走は勝利から遠ざかっています。

総合評価

人気条件と勝ち切れていない点は減点ですが、地方のダート中長距離重賞に対する適性は高く、条件一致数では上位に入りました。

今回もっとも条件一致した馬

今回、過去10年の勝ち馬条件に最も一致したのは⑪ムルソーです。

8条件すべてを満たして一致率は100%。アンタレスステークスを先行して勝利しており、マーキュリーカップで好成績を残してきた「4~6歳の先行型重賞実績馬」という形に当てはまります。

まとめ

マーキュリーカップは、過去10年の勝ち馬がすべて4番人気以内。さらに勝ち馬10頭中7頭が先行タイプで、4~5歳馬が中心となっています。

今回の条件一致度では⑪ムルソーが100%で最上位。⑨テスティモーネ、⑧ギュルヴィ、⑬サンデーファンデーが88%で続きました。

ただし、一致率は馬券の的中を保証する数値ではありません。過去の勝ち馬が持っていた条件と、各馬のプロフィールや近走内容がどの程度重なっているかを表したものです。

人気順だけでは見えにくい脚質、前走の格、距離実績まで比較しながら、今年の出走馬が過去の勝ち馬像にどれだけ近いのかを確認していきましょう。