レース概要
2026年7月28日に盛岡競馬場で行われるオパールカップは、3歳馬によるダート1400mの重賞です。
過去10年は芝1700mやダート1600mで行われた年もあり、今年のダート1400mとは条件が異なります。そのため今回は、過去10年の人気・枠順・脚質傾向を土台としながら、近走のダート1400m実績、盛岡適性、先行力を加えて一致度を判定しました。
過去10年の勝ち馬10頭中9頭が5番人気以内。馬券に絡んだ30頭中21頭も5番人気以内でした。一方で、3着には人気薄が入りやすく、上位人気だけで決まり続けているレースではありません。
オパールカップの勝ち馬条件
今回は以下の12項目を勝ち馬条件として設定しました。
①単勝5番人気以内
②3歳馬で牡馬56キロ・牝馬54キロ
③前走から6週間以内
④前走5着以内
⑤直近2走以内に3着以内
⑥ダート1400mで勝利実績
⑦盛岡ダート1400mで3着以内
⑧逃げ・先行・好位で運べる
⑨重賞・準重賞級のレース経験
⑩直近3走以内に勝利
⑪直近2走で3秒以上の大敗がない
⑫過去5走で3着以内が3回以上
1項目一致につき約8.3%として、一致率を算出しています。
⭐️条件一致度ランキング
1位 ⑭ベアコルム 100% ⭐️5
2位 ⑥ディオニス 92% ⭐️5
3位 ⑬ヒナタ 92% ⭐️5
4位 ②コロッセウム 75% ⭐️4
5位 ⑩エイシンリファイン 67% ⭐️3
6位 ⑨アップタウン 58% ⭐️3
全頭の条件一致度
①コンヨバンコ 33% ⭐️2
②コロッセウム 75% ⭐️4
③ムーンウォーリア 58% ⭐️3
④ソラーロ 50% ⭐️3
⑤ラミアメロディア 33% ⭐️2
⑥ディオニス 92% ⭐️5
⑦ジュエルレジーナ 25% ⭐️1
⑧ローザレイア 42% ⭐️2
⑨アップタウン 58% ⭐️3
⑩エイシンリファイン 67% ⭐️3
⑪カクメイショヤ 17% ⭐️1
⑫レッツゴーファイト 25% ⭐️1
⑬ヒナタ 92% ⭐️5
⑭ベアコルム 100% ⭐️5
1位 ⑭ベアコルム
一致率100%・⭐️5
12項目すべてに一致しました。
盛岡ダート1400mでは3歳B2一組を勝利。続く水沢1400mのウイナーカップも逃げ切っており、今年の条件に直結する実績があります。
前走のやまびこ賞は1800mで5着でしたが、2番手から運べており、先行力そのものは見せています。距離が1400mに短縮される点も、近走内容からはプラスに捉えられます。
近5走で4勝を挙げている安定感も高く、過去傾向と今年のコース条件の両方に最も一致しました。
2位 ⑥ディオニス
一致率92%・⭐️5
一致したのは12項目中11項目です。
盛岡ダート1400mで1勝、2着1回があり、南部駒賞でも4着。地元重賞で安定した成績を残しています。
前走のスプリングカップでは好位から抜け出し、1秒1差の快勝。逃げに頼らず前を見ながら運べる点は、逃げ切りが過去10年で2頭にとどまる傾向とも合います。
減点は前走から約4か月半空いている点です。能力とコース適性は高い一方、久々の実戦が唯一の条件不一致となりました。
3位 ⑬ヒナタ
一致率92%・⭐️5
12項目中11項目に一致しました。
現在4連勝中で、直近2走はいずれも盛岡ダート1400mを勝利。前走は重馬場で1分24秒7を記録し、2着に0秒8差をつけています。
逃げだけでなく、前走では4番手から動いて勝っている点も評価できます。先行馬が有利な過去傾向に加え、展開に応じて位置を変えられる強みがあります。
減点は重賞・準重賞級での実績がない点です。今回は一気の相手強化となりますが、コース条件への一致度は非常に高くなりました。
4位 ②コロッセウム
一致率75%・⭐️4
12項目中9項目に一致しました。
前走のサファイア賞では芝1700mで3着。前々走では水沢ダート1400mを勝っており、ダート1400mへの対応実績があります。
前走5着以内、直近2走以内の好走、近走勝利、重賞経験という条件にも一致。現在10番人気ですが、人気だけでは測れない条件一致馬です。
減点は盛岡ダート1400mでの実績がないことと、近5走全体では成績にばらつきがある点です。
5位 ⑩エイシンリファイン
一致率67%・⭐️3
12項目中8項目に一致しました。
前走の付知川特別では1800mで2着。過去5走でも1着、2着、3着があり、一定の安定感があります。
笠松ダート1400mの勝利実績があり、好位から中団で競馬ができる点も一致しました。新緑賞やクイーンカップなど、格のあるレースを経験している点も評価できます。
減点は盛岡経験がないこと、直近3走で勝利がないこと、現時点で5番人気以内ではないことです。
6位 ⑨アップタウン
一致率58%・⭐️3
12項目中7項目に一致しました。
関東オークスへの出走や、留守杯日高賞3着など、今回のメンバーでも上位の重賞経験があります。前走も浦和2000mで0秒8差の5着と、大きく崩れていません。
一方で、近走は1600mから2100mが中心。ダート1400mの勝利実績や盛岡1400mでの好走実績がない点は減点です。
距離短縮への対応が条件一致度を左右する存在といえます。
今回もっとも条件一致した馬
今回、最も過去データと今年の条件に一致したのは、⑭ベアコルムの100%・⭐️5です。
盛岡ダート1400mの勝利、重賞勝利、先行力、近5走で4勝という安定感がそろっています。前走は1800mで5着でしたが、今回は実績のある1400mへ戻ります。
⑥ディオニスと⑬ヒナタも92%で続いており、3頭が⭐️5評価となりました。
まとめ
オパールカップは過去10年の勝ち馬10頭中9頭が5番人気以内で、勝ち馬については比較的上位人気が優勢です。
脚質では逃げ切りが2頭に対し、先行と差しが各4頭。単純な逃げ馬よりも、好位から長く脚を使える馬が条件に合っています。
今年はダート1400mで行われるため、過去の芝1700m実績だけではなく、近走のダート短距離実績を重視しました。
条件一致度上位は、⑭ベアコルム、⑥ディオニス、⑬ヒナタ。人気薄では②コロッセウムが75%・⭐️4となり、条件一致数では上位に入りました。
この分析は馬券の買い推奨ではなく、各馬が過去傾向と今年のレース条件にどれだけ一致しているかを数値化したものです。

