名港盃2026|過去10年データとの条件一致度を全12頭分析

地方競馬(重賞)

レース概要

2026年7月28日に名古屋競馬場で行われる名港盃。今回は3歳以上、ダート1700mで12頭が出走します。

過去10年では、馬券に絡んだ30頭のうち24頭が5番人気以内。上位人気が中心となる一方、2019年には6番人気馬が勝利するなど、条件に合う伏兵が台頭した年もあります。

この記事では人気順位だけで判断せず、年齢、性別、斤量、枠順、脚質、前走内容、名古屋1700m実績などを照合し、過去の好走条件との一致率を分析します。

名港盃の勝ち馬条件

今回は過去10年の傾向から、次の10項目を設定しました。

① 4歳から7歳
② 牡馬またはセン馬
③ 斤量57キロ
④ 4枠から8枠
⑤ 逃げ・先行・好位で運べる
⑥ 前走5着以内
⑦ 前走がA級・オープン・重賞
⑧ 近5走以内に1着がある
⑨ 名古屋1700mで連対実績がある
⑩ 前走から中2週から6週程度

過去10年の勝ち馬は、逃げ4頭、先行5頭、追い込み1頭。勝ち馬10頭中9頭が前めの位置、または早めに動けるタイプでした。

前走着順も10頭中9頭が5着以内で、近走の状態と先行力が重要になりやすいレースです。

⭐️条件一致度ランキング

1位 ⑦ベント 100% ⭐️5
2位 ⑧カワテンマックス 90% ⭐️5
3位 ⑩ウィットビーアビー 90% ⭐️5
4位 ②ボックスオフィス 80% ⭐️4
5位 ④ザイツィンガー 80% ⭐️4
6位 ⑥キャルベイクルーズ 80% ⭐️4

そのほかの一致率は、③マッドルーレットと⑫ダグフォースが70%、①タマモサイジョと⑤ロイヤルペガサスが60%、⑪ドナギニーと⑨ヴェルテックスが50%となりました。

上位6頭の条件一致度分析

1位 ⑦ベント

一致率:100% ⭐️5

5歳セン馬、57キロ、6枠に加え、逃げ・先行力、前走重賞1着、名古屋1700mでの勝利実績まで全条件に一致しました。

前走のトリトン争覇は、先手を奪って1分32秒4で完勝。過去3年の名港盃勝ち馬が同レースを経由している点も強い一致材料です。

減点条件はなく、今回もっとも過去の勝ち馬像に近い馬となりました。

2位 ⑧カワテンマックス

一致率:90% ⭐️5

4歳牡馬、57キロ、6枠、先行脚質、前走重賞4着など9項目に一致しました。

近5走すべて4着以内で、名古屋1400mから1500mでは安定して前めの位置を取っています。前走のトリトン争覇でも4コーナー2番手から4着でした。

名古屋1700mでの連対実績が確認できない点を減点しましたが、脚質と近走内容は過去傾向に合っています。

3位 ⑩ウィットビーアビー

一致率:90% ⭐️5

4歳牡馬、57キロ、7枠、逃げ・先行脚質など9項目に一致しました。

前走のトリトン争覇は6着でしたが、それ以前は名古屋で4連勝。1700mでも2勝しており、今回と同じ距離への適性は十分に示しています。

減点は前走5着以内を外した点。前走結果よりも、それ以前の先行力と名古屋1700m実績を評価できるタイプです。

4位 ②ボックスオフィス

一致率:80% ⭐️4

5歳セン馬、57キロ、前走A1級1着、近5走3勝、名古屋1700m連対実績など8項目に一致しました。

前走のルビー・サンストーンオープンでは、好位3番手から抜け出して勝利。1700mでは近5走すべて5着以内と安定しています。

2枠と、逃げ・先行タイプほど前へ行かない点が減点材料。ただし、好位から長く脚を使える点は今回の距離に合っています。

5位 ④ザイツィンガー

一致率:80% ⭐️4

57キロ、4枠、前走A1級2着、名古屋1700m連対など8項目に一致しました。

前走はボックスオフィスと0秒1差の2着。前々走のトリトン争覇でも3着に入っており、名古屋転入後はダートで3戦連続3着以内です。

10歳という年齢と、近5走で勝利がない点が減点。ただし、現在の安定感は年齢だけで評価を下げきれない内容です。

6位 ⑥キャルベイクルーズ

一致率:80% ⭐️4

5歳牡馬、57キロ、5枠、先行力、前走A1級1着、近5走3勝など8項目に一致しました。

近4走は1着、1着、2着、1着。前走も2番手から運んで勝利しており、過去の勝ち馬に多い前向きな脚質と近走好調の条件を満たしています。

名古屋1700mの連対実績がなく、前走から中10日と間隔が短い点を減点しました。1700mへの距離延長が今回の確認材料です。

今回もっとも条件一致した馬

今回もっとも条件に一致したのは、⑦ベントの100%・⭐️5です。

年齢、斤量、枠、脚質、前走着順、前走クラス、近走勝利、名古屋1700m実績、ローテーションの全項目をクリアしました。

特に、過去3年の勝ち馬が経由したトリトン争覇を逃げ切っている点は、今回のデータ分析で大きな一致材料となっています。

まとめ

名港盃は過去10年で逃げ・先行馬が9勝しており、前めの位置を取れる馬が中心です。

今回の一致度上位は、⑦ベント、⑧カワテンマックス、⑩ウィットビーアビー。続いて②ボックスオフィス、④ザイツィンガー、⑥キャルベイクルーズが⭐️4となりました。

これは馬券の買い推奨ではなく、過去10年の勝ち馬条件にどれだけ近いかを数値化したものです。レースを見る際は、各馬の一致条件と減点条件の両方に注目してみてください。