2026年8月16日に新潟ダート1200mで行われるNST賞を、過去10年のデータから分析します。
このレースは1番人気が4勝している一方、二桁人気馬の好走や高額配当も目立つ難解なハンデ戦です。今回は人気だけに頼らず、枠順・脚質・年齢・斤量・近走内容などを総合し、過去の好走条件との一致度から有力馬を探っていきます。
📊 NST賞の過去10年データ
まず注目したいのが、かなりはっきりとした外枠優勢の傾向です。
過去10年で馬券に絡んだ30頭のうち、
・1〜4枠:7頭
・5〜8枠:23頭
と、約77%が5枠より外から出ています。
特に勝ち馬は6枠4勝、7枠2勝、8枠2勝。枠順は重要な判断材料になりそうです。
一方で脚質を見ると、馬券圏内30頭のうち18頭が逃げ・先行馬。
2着馬に限れば10頭中9頭が先行タイプとなっており、前で競馬できる馬は高く評価したいところです。
✅ 人気馬だけでは決まりにくいレース
1番人気の成績は【4-1-0-5】。
勝率40%と悪くありませんが、3着以内率は50%です。
さらに過去10年では6番人気が3勝。2025年には11番人気が2着に入り、三連単29万円超となりました。
2016年、2018年にも三連単30万円を超えており、人気薄を完全に切ってしまうのは危険なレースです。
⭐️ 年齢・斤量にも特徴あり
勝ち馬は4〜6歳に集中しており、中でも5歳馬が中心。
牝馬も過去10年で5勝しているため、牡馬優勢とは言えません。
斤量では52〜53kgが6勝。ハンデを生かした軽斤量馬の好走が目立っています。
以上を踏まえ、今年の出走馬を条件一致度で評価しました。
🏆 条件一致度ランキングTOP6
🥇1位 ②ファムエレガンテ ⭐️90%
4歳牝馬で斤量54kg。前走の福島テレビ賞では先行して3着、勝ち馬とはタイム差なしでした。NST賞で好走が多い「4〜5歳」「軽めの斤量」「先行力」という条件を複数クリア。内枠は割引ですが、近走内容を含め総合評価は最上位です。
🥈2位 ⑩ジョーローリット ⭐️88%
5歳牝馬、55kgで5枠からの出走。前走の福島テレビ賞を逃げ切っており、NST賞で強い逃げ・先行タイプに該当します。過去10年で逃げ馬が4勝している点も追い風。近走のダート短距離実績と脚質の両面から高く評価できます。
🥉3位 ⑫エスカル ⭐️82%
5歳牡馬、55kgで好成績の多い7枠。近走は差し・追い込み主体ですが、京葉S5着、大和S6着とダート1200mのオープンで大きく崩れていません。3着には差し・追い込み馬が7頭入っており、展開が速くなれば浮上するタイプです。
4位 ⑤コンクイスタ ⭐️80%
6歳58kgはデータ上やや割引ですが、近走の安定感はメンバー上位です。令月S1着、京葉S2着、水無月S4着とダート1200mで高いレベルを維持。先行できる脚質もNST賞向きで、能力面では軽視しにくい存在です。
5位 ⑪ワイワイレジェンド ⭐️78%
5歳牡馬で6枠、斤量56kgと好走条件に合致。近走は1400m中心ですが、自ら前へ行ける先行力があります。NST賞では6枠が過去10年で最多の4勝を挙げており、枠と脚質の組み合わせは魅力。1200mへの対応がポイントです。
6位 ⑦アッチャゴーラ ⭐️72%
6歳牡馬で斤量56kg。前走の天保山Sでは10番人気ながら2着と好走し、近走の充実度が目立ちます。差しタイプのため先行有利の傾向とは少しズレますが、先行争いが激しくなれば展開が向く可能性があります。
🔥 データ注目馬は⑩ジョーローリット
条件一致度1位以外から注目したいのは、⑩ジョーローリットです。
最大の魅力は、NST賞で重要な「前に行ける脚」と「5歳」という条件を満たしていること。
過去10年では逃げ馬が4勝、2着馬10頭中9頭が先行馬です。
さらに前走の福島テレビ賞ではダート1150mを逃げ切っており、現在の状態も良好。5枠10番という枠も、馬券圏内30頭中23頭が5〜8枠だった過去傾向に合致します。
人気だけでなく、過去データとの相性から面白い1頭です。
📝 まとめ
NST賞は1番人気が4勝しているものの、高配当も頻繁に出ている波乱含みのレースです。
特に重要なのは、
✅ 5〜8枠が優勢
✅ 逃げ・先行馬を重視
✅ 4〜5歳馬が中心
✅ 52〜56kgの斤量に注目
✅ 人気薄にもチャンスあり
というポイントです。
条件一致度1位は②ファムエレガンテ。
そしてデータから特に注目したいのが⑩ジョーローリットです。
今年も人気順だけで判断せず、NST賞ならではの枠順・脚質・斤量を重視して馬券を組み立てたいところです。
「オルフェ式データ競馬ラボ」では、人気に左右されず過去データとの条件一致度を重視してレースを分析しています。

