2026年8月22日に札幌競馬場で行われるクローバー賞は、2歳馬による芝1500mのオープン特別です。過去10年を見ると、上位人気馬が馬券の中心になる一方、1番人気の勝率は意外と低く、人気だけでは決めにくいレースです。今回は「オルフェ式データ競馬ラボ」として、枠順・脚質・前走成績などから今年の条件一致馬を分析します。
📊 クローバー賞・過去10年の人気傾向
過去10年で馬券に絡んだ30頭のうち、1~5番人気は24頭。
✅ 3着以内馬の80%が5番人気以内
という結果になっています。
ただし、1番人気は【1-4-1-4】で勝率10%。2着は4回あるものの、勝ち切れていません。
2022年には8番人気ジョリダムが単勝78.4倍で勝利しており、「上位人気中心+伏兵」という考え方が合いそうです。
※今回はレース前のオッズが確定していないため、人気条件はランキングに直接加えず、過去成績・枠・脚質を中心に評価しています。
✅ 勝ち馬に見られる重要データ
前走3着以内が強い
過去10年の勝ち馬の前走着順は、
1着:5頭
2着:2頭
3着:2頭
5着:1頭
となっています。
つまり、
✅ 勝ち馬10頭中9頭が前走3着以内
前走で既に高いパフォーマンスを見せている馬を重視したいレースです。
外枠がやや優勢
過去10年の3着以内30頭を見ると、
1~4枠:12頭
5~8枠:18頭
外枠が60%を占めています。
さらに勝ち馬では7枠2勝、8枠3勝と外寄りが目立ちます。
逃げ切りより「先行」
脚質別の3着以内は、
逃げ:2頭
先行:20頭
差し:8頭
追込:0頭
✅ 30頭中22頭が逃げ・先行
特に先行タイプの安定感が高いのが特徴です。
一方、逃げ切り勝ちは過去10年で1頭のみ。ハナにこだわる馬より、好位から競馬できるタイプを評価します。
⭐️ 条件一致度ランキングTOP6
⭐️1位 ⑬ウィエダンド 95%
札幌芝1500mの新馬戦を1分29秒2で勝利。今回と同じ舞台を経験している点は大きな強みです。8枠という外枠も好材料で、前走1着、先行力もデータに合致。1戦1勝ながら今年の条件には最も素直に当てはまります。
⭐️2位 ⑨チカバリエンテ 92%
前走は札幌芝1500mで1着。クローバー賞と同舞台で結果を残しており、6枠も過去傾向ではプラスです。函館芝1200mでも連続2着と安定しており、4戦すべて4着以内。経験値と安定感ではメンバー上位です。
⭐️3位 ⑥ブルージェイ 90%
前走の札幌芝1500m新馬戦を1番人気で勝利。逃げて後続に0秒5差をつけており、コース適性と能力の両方を示しました。4枠は外枠優勢のデータから少し割り引きますが、前走1着+先行力は高評価できます。
⭐️4位 ⑦フレイコン 85%
函館芝1200mの新馬戦を逃げて1秒3差の快勝。距離延長は未知数ですが、先行力という点では非常に魅力があります。5枠も悪くありません。クローバー賞は逃げ切りが少ないため、1500mで好位に控えられるかがポイントです。
⭐️5位 ⑩ラードンチェイス 80%
東京芝1400mの新馬戦を勝利して1戦1勝。6枠は好材料で、芝経験と前走1着という重要条件をクリアしています。ただし前走は6番手からの差し。先行馬優勢のクローバー賞だけに、札幌で位置を取れるかがカギになります。
⭐️6位 ③ライーリーアース 77%
函館芝1200mの未勝利戦を好位から勝利しており、前走1着と先行力は過去データにマッチします。一方で今回は3枠。外枠優勢という傾向から評価を少し下げましたが、前々走も4着と大きく崩れておらず軽視は禁物です。
🔥 データ注目馬は⑨チカバリエンテ
条件一致度1位以外から注目したいのは、⑨チカバリエンテです。
最大の魅力は、すでに今回と同じ札幌芝1500mを経験して勝っていること。
さらに【1-2-0-1】と4戦してすべて4着以内。2歳戦ではキャリアの浅い馬が多いだけに、実戦経験の豊富さは大きな武器になります。
6枠も過去の外枠優勢データに合致しており、条件のバランスが非常に良い1頭です。
🏇 クローバー賞2026まとめ
過去10年から重視したいポイントは、
✅ 前走3着以内
✅ 5~8枠をやや重視
✅ 逃げ切りより先行タイプ
✅ 1~5番人気が馬券の中心
✅ ただし1番人気の勝率はわずか10%
今年は⑬ウィエダンド、⑨チカバリエンテ、⑥ブルージェイがデータ上位となりました。
特に札幌芝1500mをすでに経験している馬は、コース適性という点でも評価しやすい存在です。
最終的には直前オッズも確認し、「人気だから買う」のではなく、過去10年の好走条件と現在のオッズを組み合わせて判断したいレースです。

