2026年8月23日に中京競馬場で行われる名古屋城ステークス(ダート1800m)。
今回は「オルフェ式データ競馬ラボ」で分析した過去データと各馬の近走成績をもとに、全16頭の推定勝率を算出しました。
なお、今回の推定勝率には人気・単勝オッズ・複勝オッズを一切使用していません。
オッズを見る前の段階で勝率を固定し、その後の期待値分析とは完全に切り離して考えます。
📊 推定勝率とは?
ここでいう「推定勝率」は、その馬が今回のレースで勝つ確率をデータから独自に推定したものです。
条件一致度ランキングとは意味が異なります。
⭐️条件一致度
=過去の勝ち馬・好走馬の条件にどれだけ合っているか
📊推定勝率
=条件一致度+近走内容+距離・コース適性+今回のメンバー内での相対能力
このように考えています。
前走成績、前走クラス、距離適性、脚質、年齢、斤量、枠順などを確認し、過去データで勝利との関連が強かった項目を重く評価しました。
また、似た条件を何度も加点して評価が膨らまないよう、条件の重複にも注意しています。
🏆 名古屋城ステークス2026 推定勝率TOP6
🥇②スナークラファエロ
推定勝率:15.0%
🥈⑨マーズオデッセイ
推定勝率:13.5%
🥉①トリポリタニア
推定勝率:13.0%
4位 ⑤ハギノサステナブル
推定勝率:11.5%
5位 ⑦ペイシャモノノフ
推定勝率:8.5%
6位 ⑥リチュアル
推定勝率:5.5%
それぞれの評価理由を詳しく見ていきます。
🥇②スナークラファエロ|推定勝率15.0%
今回もっとも高い推定勝率となったのが②スナークラファエロです。
5歳牡馬・56kgというプロフィールは過去5年の勝ち馬傾向と高い一致を示しています。
前走阿蘇SではOPクラスで2着。4走前の吾妻小富士Sでも3着に入っており、オープンクラスで通用する能力をすでに示しています。
さらに好位から競馬ができる点も、逃げ・先行タイプが好成績を残してきた過去傾向とマッチします。
条件一致度と実戦能力の両面を評価して15.0%としました。
🥈⑨マーズオデッセイ|推定勝率13.5%
⑨マーズオデッセイは4歳牡馬・56kgという、歴代勝ち馬の中心ゾーンに該当します。
2走前には中山ダート1800mの3勝クラスを勝利。
さらに前走アハルテケSではOPクラスで4着まで走っており、昇級後も能力を示しています。
後方からの競馬が中心なのは先行有利の過去傾向と比べてマイナスですが、年齢、斤量、1800m実績、近走内容を総合して13.5%としました。
🥉①トリポリタニア|推定勝率13.0%
①トリポリタニアも4歳牡馬・56kgで、過去の勝ち馬像との一致度が高い馬です。
2勝クラス、3勝クラスをダート1800mで連勝しており、先行して結果を残している点も評価できます。
OP昇級後は6着、7着と勝ち切れていませんが、今回は実績のある1800mへの距離短縮。
条件面の好転を考慮して13.0%としました。
⭐️⑤ハギノサステナブル|推定勝率11.5%
条件一致度ランキングでは5番手でしたが、推定勝率では4番手まで上昇しました。
ここが「条件一致度」と「推定勝率」の違いです。
6歳、追い込み型という点は歴代勝ち馬傾向から外れますが、近4走はOPクラスで2着、4着、5着、5着。
レグルスSではダート1800mで勝ち馬と0.1秒差でした。
今回のメンバー内で比較した近走能力を高く評価し、11.5%としています。
⭐️⑦ペイシャモノノフ|推定勝率8.5%
前走の姫路Sでは阪神ダート1800mを逃げ切って3勝クラスを突破しました。
過去の名古屋城ステークスでは3勝クラス1着から勝利した馬もいるため、ローテーションは評価できます。
逃げ・先行力もプラスです。
一方、6歳であることに加え、OPクラスでの相対能力については未知の部分があります。
そのため推定勝率は8.5%としました。
⭐️⑥リチュアル|推定勝率5.5%
ダート1800mのポルックスSで3着があり、前めの位置から競馬ができる点はプラスです。
56kgという斤量も過去の勝ち馬が多かったゾーンに入ります。
一方で7歳という年齢は大きなマイナス材料です。
過去5年間の勝ち馬はすべて4~5歳だったため、勝ち切る確率については慎重に評価して5.5%としました。
📊 推定勝率TOP6一覧
1位 ②スナークラファエロ 15.0%
2位 ⑨マーズオデッセイ 13.5%
3位 ①トリポリタニア 13.0%
4位 ⑤ハギノサステナブル 11.5%
5位 ⑦ペイシャモノノフ 8.5%
6位 ⑥リチュアル 5.5%
TOP6の推定勝率を合計すると67.0%です。
残り33.0%についてもTOP6以外の10頭にそれぞれ勝率を配分しており、全16頭の推定勝率を合計すると100%になるように調整しています。
そのため「TOP6だけで100%」という計算ではありません。
✅ 人気・オッズは推定勝率に使用しません
今回の推定勝率で重要なルールが、人気やオッズから完全に独立させることです。
単勝1番人気だから勝率を上げる、人気薄だから勝率を下げる、といった調整は行いません。
過去データと近走成績から推定勝率を算出し、その数字を確定させます。
そして一度確定した推定勝率は、その後に単勝オッズを確認しても変更しません。
これによって「オッズを見てから都合よく勝率を動かす」ことを防ぎます。
なお、推定勝率確定後のオッズを使った期待値計算や買い・見送りの判定については、この記事では行いません。
✅ まとめ
名古屋城ステークス2026の推定勝率1位は②スナークラファエロの15.0%となりました。
続くのが⑨マーズオデッセイ13.5%、①トリポリタニア13.0%です。
一方、条件一致度では5番手だった⑤ハギノサステナブルが、近走のOP実績と今回のメンバー内での相対能力を加味すると推定勝率4位に浮上しました。
これが条件一致度ランキングと推定勝率を分けて分析する大きな理由です。
「オルフェ式データ競馬ラボ」では、推定勝率を人気やオッズとは切り離して算出し、一度確定した数字はオッズを見ても変更しないルールで検証していきます。
※推定勝率は過去データや近走成績をもとに独自算出した数値であり、的中や利益を保証するものではありません。馬券購入はご自身の判断でお楽しみください。

