2026年8月29日に新潟競馬場で行われるBSN賞(L・ダート1800m)を、過去10年のデータから分析します。
BSN賞は1〜5番人気が馬券内30頭中20頭と一定の強さを見せる一方、2024年は9番人気、2023年は8番人気が勝利するなど波乱も珍しくありません。
今回は「オルフェ式データ競馬ラボ」として、人気順ではなく過去の勝ち馬・好走馬との条件一致度から2026年の出走馬を評価していきます。
📊 BSN賞の過去10年データ
1番人気は絶対的ではない
過去10年の1番人気は、
2勝・2着1回・3着1回・着外6回。
勝率20%、複勝率40%となっており、1番人気だから安心して軸にできるレースとは言いづらい成績です。
さらに馬券内30頭のうち1〜5番人気は20頭で、残る10頭は6番人気以下。
✅ 人気薄にも十分チャンスがあるレースです。
2024年には単勝2,480円、三連単54万7,990円、2021年には三連単45万4,060円が出ており、高配当も警戒したい一戦です。
✅ 勝ち馬に多い条件
過去10年の勝ち馬を見ると、特に目立つのが年齢と脚質です。
牡馬では5歳が6勝と圧倒的。
さらに4歳馬も牡牝合わせて2勝しており、勝ち馬10頭中8頭が4〜5歳です。
脚質では、
逃げ2勝
先行6勝
差し1勝
追込1勝
となっており、勝ち切るためには前めのポジションを確保できるタイプが有利です。
枠では1・2枠から6勝しており、勝利数だけなら内枠が目立ちます。
また歴代勝ち馬は、阿蘇S、ブリリアントS、ジュライS、名鉄杯などOP・リステッドからの参戦が中心です。
⭐️2026年BSN賞 条件一致度ランキング
🥇1位 ③タガノバビロン ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 95%
4歳牡馬という年齢条件に加え、アンタレスS4着、レグルスS2着、スレイプニルS4着と近走内容が非常に安定しています。ダート1800mで高いパフォーマンスを見せており、過去の勝ち馬像との一致項目が最も多い存在です。
🥈2位 ①ピカピカサンダー ⭐️⭐️⭐️⭐️ 86%
4歳牡馬+1枠という組み合わせは大きなプラス材料。前走スレイプニルSは12着でしたが、2走前のブリリアントSでは4着とリステッドでも通用しています。ある程度前で運べる点もBSN賞の勝ち馬傾向に合います。
🥉3位 ⑥カズタンジャー ⭐️⭐️⭐️⭐️ 84%
5歳牡馬は過去10年で最も勝ち馬が多いカテゴリー。帝王賞、名古屋GP、ダイオライト記念など交流重賞を中心に戦ってきた実績はメンバー上位です。一方、今回は59kgを背負うため、その点を差し引いて3位評価としました。
4位 ⑩ハビレ ⭐️⭐️⭐️⭐️ 79%
過去10年で6勝を挙げる5歳牡馬に該当。名鉄杯4着、ジュライS5着と直近のOP・リステッドでも大きく崩れておらず、近況の安定感があります。8枠は勝ち馬も出ているため、大きなマイナス材料にはなりません。
5位 ②アムールドパリ ⭐️⭐️⭐️⭐️ 75%
5歳馬で2枠という条件は好材料。2走前のブリリアントSでは14番人気ながら2着に入り、リステッドでの能力は証明済みです。牝馬は過去10年で勝ち馬が2頭と牡馬より成績は落ちますが、55kgなら巻き返しには注意が必要です。
6位 ⑦メイショウズイウン ⭐️⭐️⭐️ 68%
4歳牡馬という年齢条件は高評価。近走は阿蘇S6着、三宮S9着とOPでは勝ち切れていませんが、先行〜好位で運べるタイプなのはBSN賞向きです。能力面で上位馬との差はありますが、展開次第で浮上余地があります。
🔥注目馬 ①ピカピカサンダー
条件一致度1位以外から注目したいのは①ピカピカサンダーです。
最大のポイントは「4歳牡馬・1枠・先行力」の組み合わせ。
前走12着だけを見ると評価を下げたくなりますが、2走前のブリリアントSではリステッド4着。過去のBSN賞でも前走着順だけで好走馬を絞り込むことは難しく、巻き返しは十分考えられます。
内でロスなく運べれば面白い存在です。
まとめ
2026年BSN賞で過去データとの一致度が最も高かったのは③タガノバビロンです。
⭐️条件一致度TOP6
1位 ③タガノバビロン 95%
2位 ①ピカピカサンダー 86%
3位 ⑥カズタンジャー 84%
4位 ⑩ハビレ 79%
5位 ②アムールドパリ 75%
6位 ⑦メイショウズイウン 68%
BSN賞は上位人気だけでは決まりにくく、過去10年でも8〜9番人気の勝利や二桁人気馬の馬券絡みが発生しています。
今年も人気だけで判断せず、「4〜5歳」「OP・リステッド実績」「先行力」といった過去の好走条件を重視して見ていきたいレースです。

