2026年8月29日に新潟競馬場で行われるBSN賞(L・ダート1800m)。
今回は「オルフェ式データ競馬ラボ」の過去データ分析をもとに、出走馬11頭の「推定勝率」を算出しました。
ここで重要なのは、人気や単勝・複勝オッズを一切計算に使用していないことです。
過去の勝ち馬傾向だけでなく、近走内容、クラス実績、距離適性、脚質、年齢、枠順、今回のメンバー内での相対的な能力差などを組み合わせ、全11頭の勝率合計が100%になるように評価しています。
📊推定勝率とは?
条件一致度と推定勝率は同じものではありません。
条件一致度は「過去のBSN賞の勝ち馬・好走馬の条件にどれだけ合っているか」を評価するものです。
一方、推定勝率では条件一致度に加えて、
✅近走内容
✅OP・リステッド・重賞での実績
✅ダート1800m前後への適性
✅脚質
✅コース・枠順
✅今回のメンバー内での相対能力
などを総合的に評価します。
似た条件を何度も加点する二重評価を避け、過去データで勝利との関連が強い条件ほど重く評価しました。
⭐️BSN賞2026 推定勝率TOP6
🥇1位 ③タガノバビロン
推定勝率:22.0%
今回もっとも高い推定勝率となりました。
4歳牡馬という年齢条件に加え、レグルスS2着、アンタレスS4着、スレイプニルS4着とOP~重賞で安定しています。
特にダート1800mで高水準の内容を続けていることを評価。過去傾向への一致だけでなく、今回のメンバーとの能力比較でも上位と判断しました。
🥈2位 ⑥カズタンジャー
推定勝率:18.0%
過去10年で勝ち馬が多い5歳牡馬です。
ダイオライト記念3着をはじめ、名古屋グランプリ、帝王賞など交流重賞で強敵と戦ってきました。
59kgと近走が2000m以上中心なのは割引材料ですが、これまで戦ってきた相手を考慮すると能力水準は高く、18.0%としました。
🥉3位 ①ピカピカサンダー
推定勝率:13.0%
4歳牡馬、1枠、先行力というBSN賞の過去傾向に合う条件を持っています。
前走スレイプニルS12着はマイナスですが、2走前のブリリアントSでは4着。
近走に大敗があるため条件一致度ほど単純には高く評価せず、今回のメンバーとの能力比較を加えて13.0%としました。
4位 ⑩ハビレ
推定勝率:12.0%
過去10年で特に勝ち馬が多い5歳牡馬。
ジュライS5着から名鉄杯4着と、直近のOP・リステッドで安定しています。
差す競馬が中心なのは勝ち馬の脚質傾向から若干割引ですが、近走内容の安定度を評価しました。
5位 ②アムールドパリ
推定勝率:10.0%
5歳馬+2枠という条件に加えて、2走前のブリリアントSではリステッド2着。
OPクラスでも通用する能力を示しています。
一方で前走スレイプニルS13着、過去10年では牡馬の勝利が多いことなどを考慮し、上位4頭より評価を下げました。
6位 ⑦メイショウズイウン
推定勝率:8.0%
勝ち馬が多い4歳世代で、ダート1800mの経験も豊富です。
近走はアンタレスS13着→ブリリアントS11着→三宮S9着→阿蘇S6着と着順自体は上向いています。
ただしOPクラスでまだ馬券内実績がなく、今回の上位馬との能力比較から8.0%としました。
📊推定勝率TOP6一覧
1位 ③タガノバビロン 22.0%
2位 ⑥カズタンジャー 18.0%
3位 ①ピカピカサンダー 13.0%
4位 ⑩ハビレ 12.0%
5位 ②アムールドパリ 10.0%
6位 ⑦メイショウズイウン 8.0%
TOP6合計は83.0%です。
残り17.0%についても、TOP6以外の5頭へ勝つ可能性を配分しています。
⑤ショウナンライシン 6.0%
④フタイテンロック 4.5%
⑨ハセドン 2.5%
⑧ピースオブザライフ 2.0%
⑪ベルイストワール 2.0%
これにより出走馬11頭の推定勝率合計は100.0%となります。
✅人気・オッズは推定勝率に使用しない
今回の推定勝率を算出する際、想定人気や単勝・複勝オッズは使用していません。
人気馬だから勝率を上げる、人気薄だから勝率を下げる、といった調整も行いません。
あくまで今回提示された過去データと各馬の近走成績から評価しています。
🔒オッズを見ても推定勝率は変更しない
オルフェ式データ競馬ラボでは、ここで算出した推定勝率を確定値として扱います。
このあと実際の単勝オッズが判明しても、
「思ったより人気だから勝率を上げる」
「人気薄だから勝率を下げる」
という変更は行いません。
推定勝率と市場のオッズを独立させることで、後から期待値を検証できるようにするためです。
なお、この記事では期待値計算や買い判定は行いません。
🏇まとめ
2026年BSN賞の推定勝率1位は③タガノバビロンの22.0%となりました。
続いて⑥カズタンジャー18.0%、①ピカピカサンダー13.0%、⑩ハビレ12.0%と評価しています。
今回のポイントは「条件に多く一致している馬=必ず最も勝つ確率が高い馬」とは限らないことです。
過去傾向への一致度だけでなく、近走内容やクラス実績、距離適性、今回のメンバー内での相対能力まで加えて推定勝率を算出しています。
この推定勝率はオッズを確認した後も変更しません。
また、推定勝率は過去データをもとにした独自の推計であり、的中や利益を保証するものではありません。
今後も実際のレース結果と照らし合わせながら、データを蓄積・検証していきます。

