2026年9月12日に中山競馬場で行われるラジオ日本賞を、過去データと出走馬の近走成績から分析します。現行のダート1200mで開催されたのは2025年のみです。そのため、旧ダート1800m時代の傾向をそのまま当てはめず、中山適性、1200m実績、脚質、近走内容を重視して条件一致度を評価しました。
📊ラジオ日本賞の過去データ
ラジオ日本賞は2025年から、中山ダート1800mから1200mへ条件が変更されました。
そのため、過去10年の人気別成績や年齢、枠順、前走ローテーションには旧条件の結果が多く含まれています。2026年の予想では、同じ中山ダート1200mで行われた2025年の結果を中心に考える必要があります。
2025年は、6番人気ポッドベイダーが2番手から1着。14番人気ジョーローリットが逃げて2着、5番人気バグラダスが最後方付近から3着に入りました。
✅前に行ける馬が中心
2025年は1着馬が2番手、2着馬が逃げる競馬でした。
中山ダート1200mは序盤からスピードに乗りやすく、逃げ・先行馬が粘り込みやすいコースです。差し馬を狙う場合も、直線だけに頼るタイプより、展開に応じて中団まで位置を取れる馬を評価したいところです。
✅人気薄にも注意
2025年は6番人気、14番人気、5番人気の決着で、3連単は146万7,150円でした。
データは1年分だけですが、短距離戦らしく展開の影響が大きく、上位評価馬だけで簡単に決まるとは限りません。先行力やコース実績を持つ伏兵にも注意が必要です。
⭐️条件一致度ランキングTOP6
※一致度は勝率ではありません。人気やオッズは採点に使わず、過去傾向との一致度を数値化しています。
1位 ⑤ジョーローリット 94%
前年の同レースで逃げて2着に粘った実績は大きな強みです。近2走も福島テレビ賞1着、NST賞3着と好調。安定して先手を奪えるスピードがあり、現行条件への適性では最上位と評価できます。
2位 ⑭ポールセン 88%
越後Sでは逃げて4着、天保山Sでも2番手から4着と、オープンクラスで先行力を発揮しています。4歳という若さと57kgも好材料。中山への対応が鍵ですが、2025年の好走パターンに近い一頭です。
3位 ⑨ブレーザー 86%
春風Sで中山ダート1200mを勝ち、続く越後Sでもオープン勝ちを収めています。好位から運べる自在性と高いスピード能力が魅力です。58kgを背負いますが、コース実績と近走の内容は上位評価できます。
4位 ⑮ユキマル 84%
千葉S3着、越後S2着、福島テレビ賞5着と、ダート短距離のオープン競走で安定しています。先団直後から運べるため展開にも左右されにくく、中山実績も十分。大崩れの少なさが強みです。
5位 ⑥ムーヴ 81%
千葉Sでは最後方から2着、京葉Sでも上がり35秒5を記録して6着でした。先行有利の傾向とは異なる脚質ですが、中山ダート1200mへの適性は高い馬です。前が競り合えば浮上する可能性があります。
6位 ⑯ロードフロンティア 78%
前走NST賞で2着に入り、オープンクラスで通用する力を示しました。近2走は1200mで安定しており、外枠から流れに乗れれば好走可能です。ただし、千葉S15着があるため中山適性には注意が必要です。
🔥注目馬は⑥ムーヴ
条件一致度1位以外の注目馬には、⑥ムーヴを挙げます。
今回はジョーローリットやポールセンなど、前へ行きたい馬が複数います。流れが速くなれば、中山ダート1200mで千葉S2着、京葉S6着の実績を持つムーヴの末脚が生きる展開になりそうです。
7歳という年齢と追込脚質は割引材料ですが、前走の水無月Sでも上がり35秒0を記録しています。先行勢が止まる展開で、3着以内へ食い込む穴候補として注目です。
📝まとめ
2026年ラジオ日本賞は、現行条件のデータが1年分しかないため、旧ダート1800m時代の傾向を過信できません。
中心になるのは、中山ダート1200mへの適性があり、オープンクラスで好走している馬です。特に前年2着の⑤ジョーローリットは、コース条件と脚質の両面で高く評価できます。
一方、先行争いが激しくなる場合は⑥ムーヴの末脚が浮上します。枠順だけで決めつけず、各馬の位置取りとペースを考えながら判断したい一戦です。

