2026年10月25日に京都競馬場で行われる第87回菊花賞(GⅠ・芝3000m)。
オルフェ式データ競馬ラボでは、過去10年の菊花賞データと出走馬18頭の近走成績をもとに、独自の推定勝率を算出しました。
今回は単勝人気やオッズを一切計算に使用せず、前走実績、距離適性、脚質、コース適性、相手関係などから各馬の勝利確率を分析しています。
果たして、データが示す勝ち馬候補はどの馬なのでしょうか。
■ 📊 推定勝率とは?
推定勝率とは、各馬が今回のレースで1着になる可能性を、過去データと競走実績から数値化したものです。
条件一致度ランキングとは異なり、単純に過去の勝ち馬条件を満たす数だけで評価するものではありません。
✅ 過去の勝ち馬傾向との一致度
✅ 前走の着順・レースの格
✅ GⅠ・GⅡでの実績
✅ 距離適性・スタミナ
✅ 脚質・末脚
✅ 枠順・コース適性
✅ 近走内容と相手関係
これらを重要度に応じて評価し、似た条件の二重加点を避けながら、今回の出走馬同士の能力差を反映しています。
なお、年齢・斤量については今回の出走馬がすべて3歳牡馬・57kgのため、馬同士の差をつける材料にはしていません。
■ ⭐️ 菊花賞2026 推定勝率TOP6
🥇 1位 ⑧ ロブチェン
推定勝率【34.0%】
条件一致スコア:96点
🥈 2位 ⑤ ジャスティンシカゴ
推定勝率【15.0%】
条件一致スコア:85点
🥉 3位 ⑩ ダノンヒストリー
推定勝率【12.0%】
条件一致スコア:80点
4位 ⑨ ゴーイントゥスカイ
推定勝率【10.0%】
条件一致スコア:77点
5位 ③ アウダーシア
推定勝率【8.0%】
条件一致スコア:74点
6位 ⑮ シートゥサミット
推定勝率【6.0%】
条件一致スコア:70点
上位6頭の推定勝率合計は85.0%となりました。
■ 🏆 推定勝率TOP6の詳細分析
【1位】⑧ ロブチェン
⭐️ 推定勝率34.0%
皐月賞、日本ダービーを制し、前走神戸新聞杯も勝利しています。
キャリア6戦で前走GⅡ1着という臨戦過程は、過去10年の優勝馬に共通する条件と一致しています。
日本ダービーでは2400mを勝利し、神戸新聞杯でも中団から進出して勝ち切りました。
今回のメンバーとの直接対決でも優位性があり、相対能力を最も高く評価しました。
ただし、3000mは初経験であり、長距離特有のスタミナ勝負には不確実性が残ります。
【2位】⑤ ジャスティンシカゴ
⭐️ 推定勝率15.0%
前走セントライト記念を勝利し、現在2連勝中です。
過去10年の菊花賞では前走GⅡ組が7勝。セントライト記念からの優勝馬も複数出ています。
キャリア7戦、前走GⅡ1着という条件に加え、2200mでの重賞勝利を評価しました。
一方、近年は差し・追込馬が優勢で、先行型の同馬には3000mでのペース配分が課題となります。
【3位】⑩ ダノンヒストリー
⭐️ 推定勝率12.0%
函館2600m、札幌2600mを連勝しており、長距離への適性が注目されます。
特に前走阿寒湖特別では後続に1.3秒差をつける内容で、持続力の高さを示しました。
キャリア4戦と出走経験が少ない点も、過去の優勝馬傾向に一致しています。
ただし、前走が2勝クラスであることは減点材料です。GⅠ級の相手との能力比較には不確実性が残ります。
【4位】⑨ ゴーイントゥスカイ
⭐️ 推定勝率10.0%
青葉賞を勝利し、日本ダービーでは勝ち馬から0.1秒差の4着に好走しています。
日本ダービーで記録した上がり32.8秒は、今回の評価で重要な材料となりました。
過去10年の菊花賞では、差し・追込馬が3着以内30頭中24頭を占めています。
末脚は魅力ですが、前走セントライト記念6着は減点材料。巻き返しの可能性も考慮して10.0%としました。
【5位】③ アウダーシア
⭐️ 推定勝率8.0%
前走セントライト記念3着、春にはスプリングSを勝利しています。
前走GⅡで3着以内という重要な好走条件を満たしており、キャリア6戦という点も評価できます。
日本ダービーでは後方から上がり33.2秒を記録しました。
差し・追込優勢の過去傾向には合致しますが、2400m以上での好走実績が不足しているため、勝率は8.0%としました。
【6位】⑮ シートゥサミット
⭐️ 推定勝率6.0%
前走神戸新聞杯ではロブチェンから0.1秒差の3着に好走しました。
前走GⅡ3着という条件を満たしており、相手関係からも一定の評価ができます。
また、京都芝2400mでの勝利経験があり、過去の京都開催で好成績を残している7枠に入った点もプラス材料です。
一方、キャリア9戦は過去10年の優勝馬全頭に共通する8戦以内の条件から外れます。
勝ち切る可能性は上位馬ほど高くないものの、推定勝率6.0%を配分しました。
■ 📊 全18頭の推定勝率は合計100%
今回の推定勝率は、上位6頭だけを対象に計算したものではありません。
出走馬18頭すべてに勝率を配分しています。
✅ 上位3頭の合計:61.0%
✅ 上位6頭の合計:85.0%
✅ 7位以下12頭の合計:15.0%
全18頭の推定勝率合計は100.0%です。
上位6頭以外にも勝利の可能性を残し、実績や条件面で根拠が少ない馬には低い勝率を設定しています。
■ 🔒 推定勝率はオッズを見ても変更しません
オルフェ式データ競馬ラボでは、推定勝率の算出に単勝人気・単勝オッズ・複勝オッズを使用しません。
推定勝率は出走馬の競走実績と過去データから事前に確定します。
その後にオッズが変動しても、確定した推定勝率は変更しません。
これにより、競走能力の評価と市場の人気・オッズを分離して分析することができます。
※本記事では回収期待値の計算および馬券の購入判定は行いません。
■ 📝 まとめ|菊花賞2026の推定勝率
今回の分析では、⑧ロブチェンが推定勝率34.0%で最上位となりました。
続いて、⑤ジャスティンシカゴ15.0%、⑩ダノンヒストリー12.0%という評価です。
上位3頭の勝率合計は61.0%ですが、残る出走馬にも39.0%を配分しています。
菊花賞は3000mという特殊な距離で行われるため、重賞実績だけでなく、スタミナや脚質、コース適性も重要です。
今後もオルフェ式データ競馬ラボでは、条件一致度ランキングと推定勝率を明確に分け、客観的なデータ分析を続けていきます。
※推定勝率は独自の評価モデルによる予測値であり、統計的に的中精度が保証された数値ではありません。
※競馬の結果には不確実性があり、的中や利益を保証するものではありません。

