レース概要
2026年7月12日に盛岡競馬場で行われる「やまびこ賞」。3歳馬によるダート1800mの重賞です。
この記事では馬券の買い方を提示するのではなく、過去10年間の勝ち馬傾向と今年の出走馬を比較し、各馬が条件にどれだけ一致しているかを分析します。
評価は10項目の条件を設定し、1項目一致につき10%として算出しました。
過去データから設定した勝ち馬条件
① 想定5番人気以内
② 想定2番人気以内
③ 前走5着以内
④ 前走2着以内
⑤ 前走が重賞・3歳上位特別
⑥ ダート1800m以上の出走経験
⑦ ダート1600m以上で3着以内の実績
⑧ 逃げ・先行・好位で運べる
⑨ 逃げだけに頼らず控える競馬にも対応できる
⑩ 盛岡ダートで3着以内の実績
過去10年の勝ち馬は8頭が2番人気以内。前走成績は全馬が5着以内で、そのうち7頭が2着以内でした。
また、勝ち馬の脚質は逃げ1頭、先行7頭、差し2頭。単純な逃げ切りよりも、前めの位置で流れに対応できるタイプが優勢です。
⭐️条件一致度ランキング
1位 ②レジェンドバローズ 100% ⭐️5
2位 ⑥ベアコルム 90% ⭐️5
3位 ⑤サスケベラ 70% ⭐️4
4位 ⑨ブライオン 70% ⭐️4
5位 ⑩グローラヴェンコ 70% ⭐️4
6位 ④ロジータサンライズ 60% ⭐️3
1位 ②レジェンドバローズ
一致率:100% ⭐️評価:⭐️5
一致した条件は10項目すべてです。
前走の東北優駿を2番人気で勝利。ダート2000mの重賞実績があり、今回の1800mに必要なスタミナ面をすでに証明しています。
盛岡では1400m重賞を含めて複数の勝利があり、逃げても控えても競馬ができる点も過去傾向と一致します。
減点条件はありません。前走の格、着順、距離経験、盛岡適性、位置取りのすべてを満たしました。
総合評価:今年の出走馬で唯一、設定した勝ち馬条件に完全一致しています。
2位 ⑥ベアコルム
一致率:90% ⭐️評価:⭐️5
一致したのは10項目中9項目です。
前走のウイナーカップを含めて現在5連勝中。1400mから1600mまで安定して先行し、盛岡でも勝利しています。
逃げ切るだけでなく、3番手や5番手付近から勝った経験もあり、展開への対応力も評価できます。
減点はダート1800m以上の出走経験がないこと。今回が一気の距離延長となるため、過去データとの比較では唯一の未一致項目です。
総合評価:距離経験以外の条件は高い水準で一致しています。
3位 ⑤サスケベラ
一致率:70% ⭐️評価:⭐️4
一致したのは10項目中7項目です。
前走は3歳B1のダート1600mを勝利。近5走すべて4着以内で、盛岡でも2着、3着の実績があります。
中団付近から進められるため、逃げに依存せず好位から差す形にも対応できます。
減点は2番人気以内ではないこと、前走が重賞や上位特別ではないこと、1800m以上の経験がないことです。
総合評価:近走の安定感と立ち回りは一致していますが、距離と前走格が課題です。
4位 ⑨ブライオン
一致率:70% ⭐️評価:⭐️4
一致したのは10項目中7項目です。
前走は東北優駿5着。着差は2.2秒でしたが、2000mの重賞を経験している点は今回の距離に向けた材料になります。
盛岡ダート1600mでは3着があり、後方一辺倒ではなく中団から運べるタイプです。
減点は2番人気以内ではないこと、前走2着以内ではないこと、前方で運ぶ先行力がやや弱いことです。
総合評価:重賞と長距離経験は一致。過去傾向との比較では位置取りがポイントになります。
5位 ⑩グローラヴェンコ
一致率:70% ⭐️評価:⭐️4
一致したのは10項目中7項目です。
前走は盛岡ダート1600mでタイム差なしの2着。盛岡では1400mの勝利もあり、コース実績は十分です。
2番手や3番手から運べる先行力があり、逃げなくても好位置を確保できます。
減点は2番人気以内ではないこと、前走が重賞・上位特別ではないこと、1800m以上の経験がないことです。
総合評価:盛岡適性と先行力は高く一致していますが、距離延長への対応が確認点です。
6位 ④ロジータサンライズ
一致率:60% ⭐️評価:⭐️3
一致したのは10項目中6項目です。
東北優駿で2000mを経験し、ダート1600mでは3着があります。過去には前方で運んだ実績もあり、距離と位置取りの条件は満たしました。
一方、前走はウイナーカップ6着。近5走で馬券圏内に入ったのは1回だけで、近走成績は減点となります。
盛岡ダートでも3着以内の実績がなく、コース実績の条件も未一致です。
総合評価:距離経験はありますが、直近の状態と盛岡実績で一致率を下げました。
今回もっとも条件一致した馬
今回、過去10年間の勝ち馬条件ともっとも一致したのは、②レジェンドバローズです。
10項目すべてに一致し、一致率は100%。前走の東北優駿勝利だけでなく、盛岡での重賞実績、距離経験、脚質の柔軟性まで条件を満たしています。
続く⑥ベアコルムも90%と高い一致率ですが、1800m以上の経験がない点で差がつきました。
まとめ
やまびこ賞は、過去10年で8頭の勝ち馬が2番人気以内。前走5着以内、重賞または3歳上位戦からのローテーション、先行力を持つ馬が中心となっています。
今回の条件一致度上位は以下の6頭です。
②レジェンドバローズ 100%
⑥ベアコルム 90%
⑤サスケベラ 70%
⑨ブライオン 70%
⑩グローラヴェンコ 70%
④ロジータサンライズ 60%
これは馬券の買い推奨ではなく、あくまで過去の勝ち馬データに対する一致度です。
実際の着順を保証するものではありませんが、「どの馬が、どの条件を満たしているのか」を整理する材料として参考にしてください。

