レース概要
2026年7月29日に門別競馬場で行われる旭岳賞。3歳以上によるダート1600mの重賞です。
過去6回では1番人気が5勝を挙げ、馬券に絡んだ18頭中15頭が5番人気以内。全体として、実績上位馬の強さが表れやすいレースとなっています。
今回は人気やオッズだけで判断せず、年齢、枠順、脚質、前走内容、近走実績などを過去データと照合し、全7頭の条件一致度を算出しました。
旭岳賞の勝ち馬条件
過去データから、今回は次の10項目を勝ち馬条件に設定します。
① 4歳から6歳
② 斤量57キロ
③ 5枠から8枠
④ 逃げ・先行、または好位を取れる
⑤ 前走3着以内
⑥ 前走が重賞またはA1級
⑦ 前走距離が1600mから2000m
⑧ 近5走以内に勝利
⑨ 近5走以内に重賞3着以内
⑩ 近走の門別1600mから2000mで5着以内
1項目を10%として、条件一致数から一致率を算出します。
⭐️条件一致度ランキング
1位/6番/ベルピット/100%/⭐️5
2位/2番/ヒロシクン/70%/⭐️4
3位/1番/サンヨウテイオウ/70%/⭐️4
※ヒロシクンとサンヨウテイオウは同じ70%ですが、前走内容と近走の安定感を比較し、ヒロシクンを2位としました。
1位 6番ベルピット
一致率100%・⭐️5
一致した条件
設定した10項目の全てに一致しました。
6歳、斤量57キロ、6枠に入り、逃げ・先行の位置から競馬ができるタイプです。
前走の赤レンガ記念では、2000mの重賞を逃げ切って1着。近5走でも4勝を挙げており、名古屋大賞典でも4着に入っています。
門別の1800mから2000mで安定した成績を残し、旭岳賞も過去2年連続で制しています。
減点になった条件
減点条件はありません。
総合評価
年齢、斤量、枠順、脚質、前走着順、前走クラス、距離、近走成績、重賞実績、門別実績の全てが過去の勝ち馬条件に一致しました。
今回の出走馬の中では、過去データとの一致度が明確に最も高い存在です。
2位 2番ヒロシクン
一致率70%・⭐️4
一致した条件
斤量57キロ、先行力、前走3着以内、前走重賞、前走2000m、近5走以内の勝利、近5走以内の重賞3着以内に一致しました。
近5走は2勝、2着1回、3着1回。全てのレースで逃げる形を取り、安定して前方の位置を確保しています。
前走の一條記念みちのく大賞典では、逃げて3着。勝ち馬からの差は0秒4でした。
減点になった条件
7歳であること、2枠であること、門別の中距離実績がないことが減点となりました。
過去の旭岳賞では4歳から5歳の勝利が多く、年齢面では中心傾向から外れています。
総合評価
門別での実績はありませんが、近走の安定感と先行力は高く評価できます。
旭岳賞で好成績を残している「前で運べる重賞実績馬」という条件には、強く一致しています。
3位 1番サンヨウテイオウ
一致率70%・⭐️4
一致した条件
4歳、斤量57キロ、前走重賞、前走2000m、近5走以内の勝利、近5走以内の重賞3着以内、門別中距離で5着以内の条件に一致しました。
3歳時には名古屋の東海優駿を勝利。駿蹄賞でも2着に入り、地方重賞での実績を持っています。
年齢面では、過去の旭岳賞で勝ち馬が多く出ている4歳に該当します。
減点になった条件
1枠、前走7着、近走で逃げ・先行の位置を安定して取れていない点が減点となりました。
前走の赤レンガ記念ではベルピットから5秒8差の7着となっており、直近のレース内容には課題が残ります。
総合評価
前走内容は大きな減点ですが、年齢と地方重賞実績は今回のメンバーの中でも評価できる材料です。
条件一致数はヒロシクンと同じですが、近走の安定感を比較して3位としました。
今回もっとも条件一致した馬
今回、過去データとの条件一致度が最も高かったのは、6番ベルピットです。
一致率は100%で⭐️5評価となりました。
過去の旭岳賞で勝ち馬に多い、4歳から6歳、外寄りの枠、逃げ・先行脚質、前走重賞好走、近走勝利という条件を全て満たしています。
特に、近2年の旭岳賞を連覇している点と、2026年も門別で3戦3勝という内容は、今回の条件一致度を大きく高めています。
まとめ
旭岳賞は、過去6回で1番人気が5勝。外枠と先行脚質が比較的優勢で、前走重賞組や近走勝利馬が結果を残しています。
今回の条件一致度では、6番ベルピットが100%で単独トップとなりました。
続いて、先行力と近走の安定感が条件に合う2番ヒロシクン、4歳という年齢と地方重賞実績を持つ1番サンヨウテイオウが70%で並んでいます。
一致率は馬券の的中を保証するものではなく、過去の好走条件に各馬がどれだけ当てはまっているかを数値化したものです。
当日の馬場状態や展開によって結果は変わりますが、各馬の特徴を比較する材料として⭐️条件一致度を活用していきましょう。
