2026年8月19日に門別競馬場で行われる2歳牝馬重賞「フルールカップ」を、過去10年のデータと今年の出走馬の近走成績から分析します。
過去データでは上位人気の信頼度が高い一方、外枠、逃げ・先行脚質、前走好走馬に明確な傾向があります。
オルフェ式データ競馬ラボでは人気やオッズではなく、過去の勝ち馬に近い条件を持つ馬をランキング化しました。
📊 フルールカップの人気傾向
過去10年では1番人気が4勝、2番人気が4勝。
1・2番人気だけで10年中8勝しており、基本的には上位評価馬が強いレースです。
また、3着以内30頭のうち1~5番人気は22頭で、全体の約73%を占めています。
ただし2018年は6番人気、2017年は9番人気が勝利しており、条件が合う伏兵には注意が必要です。
🔥 外枠が圧倒的に優勢
過去10年の3着以内馬を枠順で分けると、
1~4枠:9頭
5~8枠:21頭
となっています。
さらに勝ち馬10頭中7頭が6~8枠。
今年も外枠は大きなプラス材料として評価します。
✅ 逃げ・先行できる馬を重視
過去10年の3着以内30頭のうち、逃げ・先行馬は23頭。
勝ち馬も逃げ4頭、先行4頭で、10頭中8頭が前めの位置から勝利しています。
2歳戦だけに、後方から展開頼みになる馬より、自分から好位置を取れるスピードタイプを評価したいレースです。
⭐️ 前走1着馬は重要条件
歴代勝ち馬10頭のうち6頭が前走1着でした。
前走5着から勝った馬も2頭いるため絶対条件ではありませんが、直近で勝ち切っていることは大きなプラス材料です。
今年ではセルアウトクラウド、ドッカンキャベツ、ラマントヴァーナ、フォールドインなどが該当します。
📊 1200m実績は今年さらに重要
注意したいのは、2022年までは1000m、2023年以降は1200mで行われていることです。
そのため過去10年の枠・脚質傾向は参考にしつつ、今年の評価では1200m実績をより重視しました。
特に1200mで好位を取って最後まで粘れる馬は高く評価します。
⭐️ フルールカップ2026 条件一致度ランキングTOP6
⭐️1位 ⑫ラビリンスティアラ 条件一致度92%
近2走は1200mで1着、3着。前々走スフェーン特別では逃げ切り、前走サッポロクラシックCでも好位から0.5秒差でした。7枠という外寄りの枠、先行力、1200m実績がそろい、過去データとの総合一致度は最上位です。
⭐️2位 ⑤セルアウトクラウド 条件一致度90%
前走リリーカップを59秒5で逃げ切り、2着に1.1秒差をつける圧勝。デビューから2戦2勝で、ともに逃げ切っています。4枠は外枠データでは割引ですが、前走重賞1着と圧倒的な先行力は過去の勝ち馬像に非常に近い存在です。
⭐️3位 ⑥ツリーオブライフ 条件一致度86%
前走リリーカップ2着。過去5走すべて2着以内と安定感が抜群です。1200mでも認定競走2着の実績があり、1000mだけのスピード馬ではありません。先行力も高く、距離延長への対応力を評価できる一頭です。
⭐️4位 ⑭フォールドイン 条件一致度84%
8枠14番は過去データ上、大きなプラス。前走1100mを逃げて1着、近4走で2勝2着1回と近走内容も優秀です。1200m経験がない点は課題ですが、外枠+先行力+前走1着という勝ち馬傾向に強く合致します。
⭐️5位 ⑪サザングルーヴ 条件一致度80%
前走リリーカップ3着で、勝ち馬には離されたものの2番手から粘りました。7枠の外寄り、先行力、重賞好走歴は好材料。前々走1100mを逃げ切っており、自分からレースを作れるタイプなのも過去データに合っています。
⭐️6位 ⑧クラプロスパー 条件一致度77%
前走1000m2着に加え、1200mのルビー特別を1分14秒8で勝利しています。今回と同距離で勝っている点は大きな強みです。差し寄りの競馬が多いため脚質傾向では上位馬に譲りますが、距離適性では高評価できます。
👀 データ注目馬は⑭フォールドイン
条件一致度1位以外から注目したいのは⑭フォールドインです。
最大の理由は「8枠+前走1着+逃げ・先行力」という組み合わせ。
過去10年では外枠と前に行ける脚質が非常に強く、フォールドインはその両方に該当します。
1200m経験がない点は未知数ですが、過去データだけで見ると面白い条件がそろった存在です。
🏆 まとめ
2026年フルールカップで重視したいポイントは以下です。
✅ 1・2番人気が過去10年で8勝
🔥 3着以内30頭中21頭が5~8枠
🔥 勝ち馬10頭中8頭が逃げ・先行
⭐️ 勝ち馬10頭中6頭が前走1着
✅ 2023年以降は1200m実績をより重視
条件一致度1位は⑫ラビリンスティアラ。
一方、前走リリーカップを圧勝した⑤セルアウトクラウドの能力も高く、⑭フォールドインは外枠と先行力のデータから注目したい存在です。
今年も「外枠」「前に行ける脚」「1200mへの対応力」の3点を軸にチェックしていきたいレースです。

