2026年8月29日に札幌競馬場で行われる「すずらん賞」を、過去9年のデータから分析します。2歳戦だけに能力比較が難しい一戦ですが、過去の勝ち馬には前走1着馬や芝1200mで結果を残していた馬が目立ちます。今回は人気やオッズではなく、前走内容・距離適性・脚質・枠順などを照合し、条件一致度TOP6を選びました。
H2:すずらん賞の過去9年データ
まず注目したいのが人気傾向です。
過去9年の勝ち馬は1~5番人気から6頭出ていますが、1番人気は【1-4-1-3】で、勝率は11.1%にとどまっています。
一方で3着以内には6回入っており、人気馬がまったく信用できないわけではありません。勝ち切る馬については、人気よりも適性やレース内容を重視したいレースです。
✅ 前走1着馬は過去9年で5勝
✅ 勝ち馬9頭中6頭が1~4枠
✅ 勝ち馬の脚質は逃1・先3・差2・追3
✅ 馬券内27頭中15頭が逃げ・先行
✅ 芝1200mの新馬・未勝利勝ちからの優勝例あり
逃げ切りは過去9年でわずか1頭です。そのため単純な逃げ馬よりも、好位で流れに乗れる馬や、前を見ながら差せる馬を評価したいところです。
H2:2026年すずらん賞 条件一致度ランキングTOP6
H3:1位 ⑧タイフーンナイン ⭐️94%
前走は札幌芝1200mの未勝利戦を1着。2番手から運び、上がり34秒6で0.6秒差をつけました。前走1着、同コース実績、芝1200m適性、先行力と重要条件がそろいます。過去の勝ち馬像に最も近い存在です。
H3:2位 ③ワールドエンジェル ⭐️90%
小倉芝1200mの新馬戦を逃げ切り、0.4秒差で勝利。芝1200mを初戦から勝っている点は大きなプラスです。3枠も過去の勝ち馬傾向と好相性。逃げ一辺倒になるリスクはありますが、能力面では高く評価できます。
H3:3位 ⑩ヌーンベルク ⭐️87%
前走は札幌芝1200mを先行して1着。札幌の同舞台を経験している点は強みです。デビューから芝1200mを3戦して【1-0-1-1】と安定。7枠は若干割引ですが、好位で立ち回れる脚質は馬券内候補として魅力があります。
H3:4位 ⑫ウインガラハッド ⭐️84%
小倉芝1200mの新馬戦を1番手から押し切って勝利。前走1着と芝1200m勝利の両方を満たしています。父ビッグアーサーという短距離血統も魅力。一方、過去9年で8枠から勝ち馬が出ていない点は評価を少し下げました。
H3:5位 ⑦ピクニックマーチ ⭐️80%
福島芝1200mの新馬戦を5番手から差して1着。逃げに頼らず好位から競馬ができた点は、すずらん賞の勝ち馬傾向に合います。着差はわずかですが、芝1200mを初戦で勝った実績は重要。展開への対応力にも期待できます。
H3:6位 ①ルアシュエル ⭐️73%
芝経験はありませんが、前走の門別ダート1200mを0.6秒差で勝利。過去には門別のダート戦からすずらん賞を勝った馬もいるため、地方所属というだけで軽視は禁物です。1枠もプラスで、芝への対応が最大のポイントです。
H2:📊 注目馬は③ワールドエンジェル
条件一致度1位以外から注目したいのは③ワールドエンジェルです。
芝1200mの新馬戦をいきなり勝ち、しかも0.4秒差。過去のすずらん賞でも、芝1200mの新馬戦を勝ってここへ臨んだ馬が優勝しています。
さらに3枠は勝ち馬を複数出している内寄りの枠です。
逃げ馬は勝ち切れていない傾向があるため展開はポイントになりますが、単純な先行力だけでなく初戦から結果を出した完成度を評価します。
⭐️ 条件一致度上位から勝ち馬候補として注目したい1頭です。
H2:まとめ
2026年のすずらん賞は、過去データとの一致度では⑧タイフーンナインがトップとなりました。
札幌芝1200mを前走で勝ち、0.6秒差、好位から上がり34秒6という内容は非常に優秀です。
続く③ワールドエンジェル、⑩ヌーンベルク、⑫ウインガラハッド、⑦ピクニックマーチも芝1200mで勝利実績があり、過去傾向とよく一致します。
一方で、すずらん賞は1番人気の勝率が低く、過去には8~10番人気の勝利もあります。
人気だけで判断せず、過去データとの条件一致度を軸に各馬を比較していきたいレースです。
※本記事は過去データをもとにした分析であり、的中を保証するものではありません。

