2026年の富士ステークス(GⅡ・東京芝1600m)を、過去のレース傾向と出走馬の近走成績から分析しました。
今回のテーマは「推定勝率」です。
オルフェ式データ競馬ラボでは、条件一致度ランキングとは別に、各馬が今回のレースで勝利する可能性を独自に評価しています。
人気や単勝オッズは計算に使用せず、能力・適性・実績を中心に全14頭へ勝率を配分しました。
📊 推定勝率とは?
推定勝率とは、各馬がレースに勝つ可能性を数値化したものです。
条件一致度が「過去の好走条件をどれだけ満たしているか」を示すのに対し、推定勝率では次の要素も考慮します。
✅ 前走のクラスと内容
✅ 重賞での実績
✅ 東京芝1600mへの適性
✅ 距離と脚質の適性
✅ 年齢・斤量・枠順
✅ 今回の出走馬同士の相対的な能力差
過去データとの関連性が強い条件を重視し、似た条件を重複して過大評価しないようにしています。
なお、今回の数値は過去データを参考にした独自の分析上の推計であり、統計モデルで実測・検証された勝率ではありません。
⭐️ 富士ステークス2026 推定勝率TOP6
🥇1位 ④トロヴァトーレ
推定勝率:19.0%
前走の安田記念では9着でしたが、上がり33.1秒を記録しています。
今年は東京新聞杯とエプソムカップを連勝しており、東京コースでの重賞実績が非常に優秀です。
過去6年の富士ステークスでは、勝ち馬6頭中4頭が前走安田記念組でした。
5歳という年齢も好走圏内です。
3枠という点は近年の枠順傾向と一致しませんが、東京コースへの適性と重賞勝利実績を高く評価しました。
🥈2位 ⑩アンパドゥ
推定勝率:18.0%
前走の関屋記念を快勝し、重賞初制覇を果たしました。
過去6年の富士ステークスでは、勝ち馬6頭すべてが前走安田記念または関屋記念からの出走でした。
さらに前走は後方から差し切る内容で、差し・追込優勢の傾向にも合致しています。
東京芝1600mでも勝利実績があり、6枠という枠順も好材料です。
条件一致度は非常に高いものの、GⅠ級の相手との実績比較では④をわずかに上位としました。
🥉3位 ⑤アドマイヤズーム
推定勝率:15.0%
前走のマイラーズカップを1着。芝1600mで1分31秒7を記録しました。
重賞勝利実績があり、4歳という年齢も魅力です。
過去10年の富士ステークスでは4歳馬が5勝を挙げています。
一方で、前走は先行して勝利しており、近年の差し・追込優勢という傾向からは少し外れます。
それでも近走のマイル重賞実績と能力を高く評価し、推定勝率15.0%としました。
⭐️4位 ⑦ウォーターリヒト
推定勝率:12.0%
前走は安田記念13着でしたが、2025年のマイルチャンピオンシップでは3着に好走しています。
東京新聞杯でも3着に入っており、東京芝1600mへの適性は十分です。
前走安田記念、差し・追込脚質、5枠という条件も過去の傾向と一致しています。
ただし、直近2戦の着順が振るわないため、能力評価だけで過度に高い勝率を設定することは避けました。
⭐️5位 ⑭エコロアルバ
推定勝率:9.0%
3歳馬ながら重賞勝利実績があり、前走のしらさぎステークスでも3着と好走しました。
NHKマイルカップでは9着でしたが、上がり33.7秒を記録しています。
8枠に入り、後方から末脚を使う競馬ができる点は、近年の富士ステークスの傾向に合致します。
斤量55kgも今回のメンバー比較では有利な材料です。
ただし、古馬の有力重賞馬との能力比較を慎重に判断し、9.0%としました。
⭐️6位 ⑪ファーヴェント
推定勝率:7.0%
前走の関屋記念では3着。ダービー卿チャレンジトロフィーでも3着に好走しています。
近走はマイル重賞を中心に出走しており、距離適性は評価できます。
7枠という枠順も近年の好走傾向に合致しています。
一方、前走は先行しており、差し・追込優勢の傾向とは一致しません。
今回の有力馬との能力比較も考慮し、推定勝率7.0%としました。
📊 推定勝率TOP6一覧
1位 ④トロヴァトーレ 19.0%
2位 ⑩アンパドゥ 18.0%
3位 ⑤アドマイヤズーム 15.0%
4位 ⑦ウォーターリヒト 12.0%
5位 ⑭エコロアルバ 9.0%
6位 ⑪ファーヴェント 7.0%
TOP6合計:80.0%
📊 その他8頭の推定勝率
⑨キープカルム 6.0%
①ファンダム 5.0%
⑧マジックサンズ 3.0%
⑥デビットバローズ 2.0%
②ミトノオルフェ 1.0%
③シンフォーエバー 1.0%
⑫エンペラーズソード 1.0%
⑬シュガークン 1.0%
その他8頭合計:20.0%
✅ 全14頭の推定勝率合計:100.0%
上位6頭だけに勝率を集中させるのではなく、その他の出走馬にも能力や適性に応じて勝率を配分しています。
📌 推定勝率はオッズで変更しません
オルフェ式データ競馬ラボでは、推定勝率を確定した後に単勝オッズや人気を確認しても、その数値は変更しません。
推定勝率は、あくまで過去データと出走馬の能力から独立して算出したものです。
今回は人気やオッズを計算に使用していません。
なお、今回の記事では期待値計算や馬券の購入判定は行いません。
⭐️ まとめ
富士ステークス2026の推定勝率1位は④トロヴァトーレの19.0%となりました。
東京コースでの重賞実績、前走安田記念というローテーション、近走の内容を総合的に評価しています。
2位の⑩アンパドゥも18.0%と高評価です。
前走関屋記念を勝利しており、近年の富士ステークスの勝ち馬傾向に強く合致しています。
3位の⑤アドマイヤズームも15.0%とし、上位3頭を有力候補として評価しました。
ただし、推定勝率はあくまで独自の予測値であり、実際の勝利を保証するものではありません。
競馬には展開・馬場状態・当日の体調など、多くの不確定要素があります。
今後もオルフェ式データ競馬ラボでは、推定勝率と実際の結果を比較しながら、分析精度の向上を目指します。
※本記事は提供された過去データおよび出走馬の近走成績に基づく分析です。的中や利益を保証するものではありません。
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