2026年10月31日に京都競馬場で行われる第31回ファンタジーステークス(GⅢ)。2歳牝馬による芝1400mの重賞です。
オルフェ式データ競馬ラボでは、過去10年の勝ち馬傾向と出走馬11頭の近走成績を分析し、独自の推定勝率を算出しました。
今回の分析では、人気や単勝・複勝オッズを一切使用していません。
キャリア、前走実績、距離適性、コース適性、脚質などを総合的に評価し、各馬が優勝する可能性を比較しています。
📊 推定勝率とは?
推定勝率とは、各馬が今回のレースで1着になる可能性を、過去データや競走実績から数値化したものです。
オルフェ式では、次の要素を総合的に評価します。
✅ 過去10年の勝ち馬傾向
✅ キャリアと前走着順
✅ 前走クラス・重賞実績
✅ 芝1400mへの距離適性
✅ 京都コースへの適性
✅ 脚質・上がり3ハロン・近走内容
✅ 今回の出走馬同士の相対的な能力差
条件ごとに重要度を変え、似た条件の二重評価を避けています。
なお、条件一致度と推定勝率は異なります。
条件一致度は過去の勝ち馬条件への適合度、推定勝率は近走能力や相手関係まで考慮した独自の予測値です。
⭐️ 過去10年の重要データ
ファンタジーステークスの過去10年では、優勝馬すべてがキャリア2戦以内でした。
さらに、前走1着が8頭、前走3着が2頭となっています。
前走馬体重450kg以上の馬も10頭中8頭が優勝しており、重要な評価材料です。
ただし、これらの条件だけで優勝馬を決められるわけではありません。
重賞実績や走破時計、末脚、距離適性なども確認し、今回のメンバー内での能力を比較しました。
🏆 ファンタジーステークス2026 推定勝率TOP6
1位 ⑧ブライトスクリプト
📊 推定勝率:24%
⭐ 条件評価スコア:94点
京都芝1400mの新馬戦を1分20秒5で勝利し、上がり33秒8を記録しました。
キャリア1戦、前走1着、前走馬体重500kgと過去の勝ち馬傾向にも合致しています。
今回と同じコースで勝利している点を高く評価しました。
一方、重賞経験がないため、相手強化への対応は未知数です。
2位 ③ビスケットサンド
📊 推定勝率:20%
⭐ 条件評価スコア:91点
芝1400mの新馬戦を勝利し、前走の中京2歳ステークス(GⅢ)では3着。
キャリア2戦、前走3着、前走馬体重456kgと重要条件を満たしています。
重賞で上がり33秒7を記録した末脚も評価材料です。
芝1400mでの実績と重賞経験を考慮し、推定勝率20%としました。
3位 ⑩フェリチタ
📊 推定勝率:18%
⭐ 条件評価スコア:87点
函館2歳ステークス(GⅢ)を制し、デビューから2戦2勝。
今回のメンバーでは重賞勝利という確かな実績があります。
キャリア2戦、前走1着も過去の勝ち馬傾向に一致。
一方、前走馬体重442kgと芝1400m未経験が減点材料です。
能力面を評価し、推定勝率18%としました。
4位 ①レニュアージュ
📊 推定勝率:13%
⭐ 条件評価スコア:83点
中京芝1600mの新馬戦を勝利。
キャリア1戦、前走1着、前走馬体重492kgと重要条件を満たしています。
先行力と馬格を評価しましたが、芝1400mと京都コースは未経験。
重賞実績馬との比較も考慮して推定勝率13%としました。
5位 ⑥イモージェン
📊 推定勝率:10%
⭐ 条件評価スコア:77点
前走の函館2歳ステークス(GⅢ)では2着。
優勝した⑩フェリチタとはタイム差なしの接戦でした。
重賞での競走能力は評価できますが、前走2着は過去10年の勝ち馬傾向に該当しません。
また、前走馬体重434kgと芝1400m未経験も考慮し、推定勝率10%としました。
6位 ⑪ツキミ
📊 推定勝率:5%
⭐ 条件評価スコア:70点
札幌芝1500mの新馬戦を勝利。
キャリア1戦、前走1着という重要条件に一致しています。
前めの位置で競馬ができる点も評価材料です。
ただし、前走馬体重438kg、重賞未経験、京都コース未経験という不確定要素があります。
相対的な能力比較から推定勝率5%としました。
📊 推定勝率ランキング一覧
1位 ⑧ブライトスクリプト 24%
2位 ③ビスケットサンド 20%
3位 ⑩フェリチタ 18%
4位 ①レニュアージュ 13%
5位 ⑥イモージェン 10%
6位 ⑪ツキミ 5%
上位6頭の推定勝率合計は90%です。
📋 その他の出走馬
7位 ④ニクスルーナ 4%
8位 ②セイウンマイラヴ 3%
9位 ⑤バタフライ 1%
10位 ⑨ベニバナ 1%
11位 ⑦シャンデヴァーグ 1%
✅ 全11頭の推定勝率合計:100%
上位馬だけに勝率を割り当てるのではなく、その他の出走馬にも勝利の可能性を配分しています。
ただし、競走経験の少ない2歳馬によるレースのため、予測には不確実性があります。
✅ 推定勝率はオッズを見ても変更しません
オルフェ式データ競馬ラボでは、推定勝率を人気やオッズから独立して算出しています。
そのため、推定勝率を確定した後に単勝オッズが変動しても、数値を変更しません。
これにより、馬の能力評価と市場での人気評価を分けて比較できます。
なお、この記事では回収期待値の計算や馬券の購入判定は行いません。
🏇 まとめ
ファンタジーステークス2026の推定勝率トップは、⑧ブライトスクリプトの24%となりました。
続いて③ビスケットサンド20%、⑩フェリチタ18%です。
⑧は京都芝1400mへの適性、③は同距離での重賞実績、⑩はGⅢ勝利実績がそれぞれ評価ポイントになりました。
今回の推定勝率は、過去データと近走成績に基づく独自の予測です。実際の勝率を保証する統計値ではなく、的中や利益を保証するものでもありません。
今後もオルフェ式データ競馬ラボでは、条件一致度と推定勝率を明確に区別しながら、客観的な競馬データ分析を続けていきます。

